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「戦火の中へ」、朝鮮戦争の激戦地で散った学徒兵たち!

2011-03-01 16:23:41 | 韓国映画

実際にあった話をもとに描かれた作品。

朝鮮戦争、同じ民族同士での戦い。

窮地に立った韓国軍は、学生、ついには若い囚人にまで銃を持たせた。

激戦地に主力が注がれ、学生たち71名でその地区を戦い抜いた。

冒頭、まず激しい戦闘シーンで始まる、主人公はまだ新兵で、死にゆく先輩たちの中で右往左往。

そして、学校で攻防戦。

囚人が編入され、兵をまとめられるのか。

初めはなめていた囚人も、敵の攻撃と、戦死者を目の当たりにして、徐々に戦闘員らしくなっていく。

しかし、内輪もめ、だが、リーダーは、果敢にも、力の差のある囚人と闘う。

一方、北朝鮮軍の隊長は、これまた個性的。

一度は学生を逃そうと考えるが、学生の執拗な民族愛に戦う。

学生達には、小銃しかあてられていなかった。

後で、手りゅう弾などが見つかるが、機関銃などは敵からの分捕り品だ。

戦車をはじめ圧倒的な武力の敵に対し、黒沢明の「七人の侍」的な奇襲戦法で戦う。

壮絶な戦闘シーンと、戦の非情さを学ぶ生徒たち。

韓国映画の底力を見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント (2)
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