おススメ度 ☆☆☆
昨今、中国書記官のスパイ疑惑がもてはやされて、日本でも、スパイがいるんだと、覚醒されているが、この映画は、その日本のスパイ、外事警察が舞台の映画だ。
これはもともと、NHKでドラマ化され、評判を呼んでいたが、その流れの映画で、主役の渡部篤郎が、そのまま演じており、演出もドラマの演出者だ。
今回は、話が、北朝鮮(はっきりとは言わないがやみにそう聞こえる)が対象の、それも核に関する取引がテーマだ。
冒頭、核物質の取引と、日本から核起爆装置が盗まれるというところから話は始まる。これに、渡部ら外事警察が絡んでいくさまが描かれ、渡部が何者かにナイフで刺される。素早い展開と、流れるようなカメラワークで、盛り上がる。
そして、情報捜査の網にかかったのが、貿易商社の社長とその夫人。その夫人を真木よう子が扮している。
韓国情報部も絡んでいることが分かり、当初は三つ巴の様相だ。舞台は韓国へも飛び火する。
とまあ、かなりサスペンスぽい展開で面白いのだが(ネタバレ)
後半、核の技術者が日系の朝鮮人で、その娘が日本にいるという設定で盛り上がるが、核爆発と話が大きくなって、田中泯の大芝居もむなしく、嘘っぽさにうんざりする。
渡部と真木よう子の迫真の演技も同様、むなしい。
韓国映画だとどう描くだろうかとふと思ってしまう。
昨今、中国書記官のスパイ疑惑がもてはやされて、日本でも、スパイがいるんだと、覚醒されているが、この映画は、その日本のスパイ、外事警察が舞台の映画だ。
これはもともと、NHKでドラマ化され、評判を呼んでいたが、その流れの映画で、主役の渡部篤郎が、そのまま演じており、演出もドラマの演出者だ。
今回は、話が、北朝鮮(はっきりとは言わないがやみにそう聞こえる)が対象の、それも核に関する取引がテーマだ。
冒頭、核物質の取引と、日本から核起爆装置が盗まれるというところから話は始まる。これに、渡部ら外事警察が絡んでいくさまが描かれ、渡部が何者かにナイフで刺される。素早い展開と、流れるようなカメラワークで、盛り上がる。
そして、情報捜査の網にかかったのが、貿易商社の社長とその夫人。その夫人を真木よう子が扮している。
韓国情報部も絡んでいることが分かり、当初は三つ巴の様相だ。舞台は韓国へも飛び火する。
とまあ、かなりサスペンスぽい展開で面白いのだが(ネタバレ)
後半、核の技術者が日系の朝鮮人で、その娘が日本にいるという設定で盛り上がるが、核爆発と話が大きくなって、田中泯の大芝居もむなしく、嘘っぽさにうんざりする。
渡部と真木よう子の迫真の演技も同様、むなしい。
韓国映画だとどう描くだろうかとふと思ってしまう。