ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「藁と楯」、10億円がかけられた少女暴行殺人犯の護送ミステリーです

2013-05-07 16:47:38 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

日本映画としてはかなり大がかりなサスペンスドラマです。

高速道路、ヘリコプター、新幹線と交通機関を乗り換えての大型護送です。(新幹線は台湾でロケしたそうです)

犯人には、10億円の賞金が懸けられ、これを奪おうと様々な仕掛けが、襲い掛かります。

基本的には、犯人を護送するSP五人のロードムービーでもあります。

特に前半は、次から次と新手のアクシデントが繰り出し、何人も人が死ぬことに。

殺人犯の護送で人が死ぬなんて、ちょっと異常です。

それも、賞金という、お金のなせる業でしょうか。

後半は、新幹線から降りて、徒歩移動。

最初は、被害者の父親の運転する車に便乗、それがばれていざこざが、

ついで、機転の利く女運転手に助けられるが、不注意からSPが殺されます。

最後は、被害者の父親で賞金の懸け主とSPのがちんこ。

「悪の教典」など、骨太映画を撮りまくっている三池崇史監督作品。

大沢たかおが最後まで護送の任務を果たす刑事を熱演。

ただ、話が大きい割にずさんな展開で興が引きます。もうちょっと練れた脚本にしてほしいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする