ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「図書館戦争」、近未来、焚書を防ぐ図書隊の活躍!

2013-05-15 18:15:47 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆
     図書好き ☆☆☆☆

有川浩原作の映画化。

人権を侵害する表現の取り締まりを目的とした「メディア良化法」が施行され、それに対抗して図書館を守る図書隊なるものがある。

映画は、高校生の時、図書隊に好きな本を救ってもらった、純な女子が、図書隊を志願。入隊を果たす。

前半は、自衛隊を模した図書隊の訓練風景で、新入りの女子隊員は結構しごかれる。

そのしごきの上官にどこか憧れる女子隊員。この辺は、青春ドラマだ。女子隊員は、特殊部隊に抜擢される。

後半は、私物の図書が図書館に寄贈されることになり、これをメディア良化委員会が阻止しようと攻撃を仕掛けるという話。

現代の日本で、内戦ということは考えにくい。その点で、もうこの映画に嘘があり、あとは、フィクションの世界ということに。

ただ、実戦シーンは、主役の岡田准一の武闘能力もあって、結構見せるシーンになっている。あたかも、イラクなどの実践シーンぽく、銃撃シーンがあり、果ては、主役同士のガチンコ勝負と、日本映画にしてはよくできた戦闘シーンだ。

一方の、ラブドラマは、ちょっと身長の低い男との組み合わせで、ヒロインの榮倉奈々は、結構すがすがしく、さばさばシーンがすてきだ。あこがれの王子様とのマッチングも、適度な距離を保ち、いい雰囲気だ。

基地司令の石坂浩二が、貫録でいいセリフを吐いています。
コメント
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