おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
サバイバルに関心のある方 ☆☆☆★
何不自由なく暮らす都会のサラリーマン。
子供たちは、気ままに生きていた。
突然、電気、電池のない世界に。電話、携帯が使えない。水道もダメ。
たちまちに困るが、それは一種SFの世界。
西へ行けば電気があるとのうわさを頼りに西へ西へ。自転車で高速を突っ走る。
様々なサバイバル術を会得しながら。
『WOOD JOB! 神去なあなあ日常 』の矢口監督のオリジナル。
だが、後半は、豚を捕まえる農家に世話になったり、SL列車で拾われたり。
まあ、いろいろ考えさせてくれる。
現代の若者たち、いや成年も、物のない世界を経験していないのだから、戸惑い続ける。
いささか都合よすぎる展開に、リアルさが吹っ飛ぶが、今の世に警鐘を鳴らす働きはしている。
小日向親父は頑張っている。