おすすめ度 ☆☆☆
ダンス映画好き ☆☆☆★
アメリカ・ルーマニア合作映画
舞台は、ニューヨーク。
プロのバレエダンサーを目指すルビー。
ある日、地下鉄でバイオリンを演奏するイギリス人の青年に心惹かれる。
駅の中でのダンス騒動中に青年は、ルビーを助けるが、バイオリンを盗まれてしまう。
ともに、ニューヨークで夢をつかもうと必死の二人。
互いの夢をかなえるため、バイオリン&ダンスコンクールに出場。
バトルが始まる。
物語自体は、ある意味単純な成長物語だが、ダンスシーンが素晴らしい。
出演者たちは、ほぼ新人ではあるが、音楽的には素養を積んだ面々。
おかげでダンスシーンが生き生きとしている。
ウェストサイドストーリーをほうふつとさせる。
ダンスも、バイオリンとの共演であるとともに、バレエとヒップホップ。
通常、併せられない組み合わせで、結構楽しい。
まあこういう映画は、ダンスシーンを楽しめばいいのだ。