ひろの映画見たまま

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「ヒトラー最後の代理人」、アウシュビッツ収容所の所長の取り調べ!

2017-02-28 17:29:12 | 映画

おすすめ度 ☆★

イスラエル映画 原題は「審問」 上映時間 84分

「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品

最近のヒトラー映画ブームに乗って公開されたが。

アウシュビッツ収容所で一番長く所長を務めたルドルフ・フェルディナント・ヘスの取り調べの状況をドクメンタリーのごとく淡々と描いた作品。

一応、ヘスの手記があり、それを映画化したもの。

捜査官と、囚われの身のヘスとが対峙して、進むがドラマ的展開は乏しい。

尋問後の二人のそれぞれの生活が垣間見られるが、確かに、両者ともぎりぎりの退屈な展開だ。

ヒトラーのいうがままに行動せざるを得なかった苦悩は、表現されている。

最後、絞首刑まで、描写、

さっき、話していた人がと思うと切ない。

聞く方も聞かれる方も、仕方なしの立場。気の毒。これもヒトラーの遺産か?

コメント
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