おすすめ度 ☆☆☆★
福岡県遠賀郡の芦屋町のご当地映画。「芦屋町で映画を作ろう」作品。
春夏秋冬の四つの話からなるオムニバス映画。
監督は、写真家で映画監督の向井宗敏。
それぞれの主人公が、年代を重ねていく。
淡々とした描写だが、それぞれにテーマがあり、感動を呼ぶ。
第一話は、中学生の恋物語。夏らしく花火がテーマ。
第二話は、ボクサーを目指す高校生の物語。
ここでも、恋話が。
第三話は、革職人を目指す若い女。
父親の残した「お客様目線のもの作り」が、キーワード。
第四話は、余命少ない妻のため、仕事を辞めた教師の物語。
事実を知った生徒たちの行動に涙。
市川隼人、飯豊まりえらが主演。
きらりと光る小品集。