おすすめ度 ☆☆☆★
ドイツ・アゼルバイジャン合作
ブラの持ち主を探す鉄道運転士の旅を全編セリフなしでユーモラスに描いたヒューマンドラマ。
広大な草原を走る貨物列車の鉄道運転士ヌルラン。定年退職を控える彼の列車は、線路上にテーブルを置いてお茶を飲む男性たち、洗濯物を干す女性たちが日常をすごす住宅街も通り抜ける。
ついに最後の日。運転を終えると、列車に美しく青いブラジャーが引っかかっていた。「このブラは誰のもの?」 持ち主を探すことを決意したヌルランは、線路沿いの家を次々と訪ね歩く。訪れた先には、様々な事情を抱えた女性たちがいて…。
線路上に干し物をしたり、テーブルを置いてお茶したり。
列車が来ると、犬小屋に寝起きする少年が、お触れに回り、列車が通るという、なんとものんびりしたアゼルバイジャン。
実際には、この映画の撮影後撤去されたらしいが。
ブラジャーを持って、女性の家を定年した男性が訪ねるという、危ない物語。
世界の美女が出演するというおまけつき。
メルヘンチックで、ちょっとエッチなお話。