おすすめ度 ☆☆☆★
R15+/アメリカ・フランス合作
ニューヨーク郊外の邸宅で、誰もがうらやむような暮らしを手に入れたハンター。
しかし、まともに話を聞いてくれない夫や、彼女を蔑ろにする義父母の存在など、彼女を取り巻く日常は孤独で息苦しいものだった。
そんな中、ハンターの妊娠が発覚し、夫と義父母は待望の第一子に歓喜の声をあげるが、ハンターの孤独はこれまで以上に深くなっていった。
そして異食が始まる。異食による快感が辛さを忘れさせてくれる。
ガラス球を手始めとして、小さな金属片や石ころなどを次々と飲み込むようになる。
そして、排泄された便の中から、これらを取り出し、コレクションしている。
エスカレートして、夫や義父母から、隔離されてしまう。
ハンターは、レイプて出来た子だった。
その父に会いに行き、自分を見つめなおす。
薬で堕胎する。
そのトイレを使う人たちを写して映画は終わる。
異物食というショッキングなテーマであるが、もっと深い意味を描いている。
ヘイリー・ベネット主演。