おすすめ度 ☆☆☆★
日本独立をテーマにした映画。
この映画の存在自体を知らなかった。
なかなかの力作なのに。
なにしろ、配役陣が豪勢。
日本国憲法が、日本案を無視して強引に作られたことは知られている。
ただ、それがために今があるので、一方的な論説は、映画には不向き。
主人公となる吉田茂を小林薫が演じている。ちょっと見では、だれかわからない。
それだけ、メークアップで、似せている。まあ、当時を知る者にとって、よくできたメイクアップだ。
白洲次郎が活躍するが、この人のことはあまり知らない。こういうことだったのか。
ちょっと、映画の作りに雑なところがあって、不評だが、それもうなずける。
日本国憲法が、GHQによって強引に作られた印象が残る、あまり後味の良くない映画だ。