おすすめ度 ☆☆☆
「田辺・弁慶映画祭セレクション2020」で上映。
若手監督の登竜門として知られる田辺・弁慶映画祭の2019年(第13回)のコンペティション部門でグランプリを受賞した長編作品。
結婚を目前に控えた兄・健治の浮気現場を目撃した高校生の洋子(笠松七海)は、好奇心に突き動かされて浮気相手の女性・美沙(村田唯)と対峙するが、美沙の独特の柔らかさや強さと脆さにひかれていく。
兄妹は、両親を亡くしている。
クライマックスは、結婚式。
おろかものは兄か?
三人のキャラが、うまく最後まで見ていられる。
ちょっと不思議な映画。