おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
元海兵隊の狙撃兵とメキシコ人少年、彼らを追う麻薬カルテルの攻防を描いたアクション。
国境近くで牧場を経営しているハリソン(リーアム・ニーソン)は密入国者の連絡も兼ねていた。
再婚した妻をガンで亡くし、その牧場も競売にかけられようとしており、自暴自棄状態。
妻の娘で、国境警備隊のサラがハリソンを心配していた。
ある日、メキシコの麻薬カルテルの魔の手から逃れようと、国境を越えてきたメキシコ人親子の母親が追手の銃弾に倒れる。息を引き取る直前の母親に11歳の息子ミゲルをシカゴに住む親類のもとに送り届けてほしいと託されたジムは、仕方なくこれを引き受ける。
ジムとミゲル、最初はぎこちなかった二人がだんだん打ち解ける、ロードムービー。
麻薬カルテルの面々がかなり強烈な悪づら。
クレジットの使用履歴から、執拗に追ってくる。
そして、ハリソンお得意の射撃術。(マークスマンは射撃手のこと)
ちょっと、ご都合主義の目立つ展開。