おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
音楽映画好き ☆☆☆★
フランス・カナダ合作
「タイタニック」の主題歌を歌っているセリーヌ・ディオン。53歳で現役だ。ただ、昨今は激やせで話題に。
で、彼女の半世紀。
「ボヘミアンラプソディ」みたいな盛り上げる音楽を期待したが、ちょっと残念。
1960年代、カナダ。ケベック州に暮らす音楽好きな一家の14人目の末っ子アリーヌは、5歳の時に人前で歌いはじめ、その並外れた歌唱力で町の話題を集める。と子供時代から頭角を現していたとか。
ただ、主演のフランスの女優バレリー・ルメルシエ(監督、脚本も)、セーリーヌより4歳年上の現在57歳。なんと彼女が5歳のセリーヌに扮するのだから、オッたまげる。
あとは、26歳年の差のプロデューサーとラブラブ生活、子供ができて、双子まで。
麻薬に悩まされるなどの暗さはないので、平々凡々。
まあ、歌自身は結構歌唱力がよく、世界各地をめぐる巡業、聞きごたえはある。