おすすめ度 ☆☆☆
ハングルに興味がある方 ☆☆☆★
独自の文字創生のため命を懸けた世宗大王を描いた歴史劇。
ただ、何カ国もの言語に詳しい和尚シンミとその弟子たちが実態を担った話は、フィクションらしく、解明されていないようだ。
王にソン・ガンホを起用し、和尚にパク・ヘイルを起用。演技で見せようという意図。
朝鮮第4代国王・世宗の時代。朝鮮には自国語を書き表す文字が存在せず、特権として上流階級層だけが中国の漢字を学び使用していた。
韓国独自の言葉を使うことには、反発もあった。
そこを昭憲王后がバックアップ。
ハングルという表音文字。
その成り立ちの説明だが、やはり、韓国語になじまない者にとっては、いささか退屈。
韓国語を知っている人にとっては、いい教材かも。