おすすめ度 ☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 1957年製作
最近のNHK BSの映画は、長時間ものが多い。 この映画も152分。
第一次大戦中、イタリア・オーストリア国境の山々に白雪がふりつもる初冬。アメリカ人でありながらイタリア軍に志願入隊しているフレデリック・ヘンリー(ロック・ハドソン)は、休暇から帰ってきた夜、リナルディ軍医少佐(ヴィットリオ・デ・シーカ)の紹介でイギリス赤十字の看護婦キャサリン・バークレイ(ジェニファー・ジョーンズ)を知った。
これ以降、二人の恋愛物語。
フレデリックは、再び戦場に行くも、負傷して帰国。キャサリンのもとでリハビリの日々。再び戦場に。
今度は、戦に負けて敗退、途中、仲間が軍を誹謗したとして、銃殺、自ら危険を感じ逃亡。
キャサリンに会い、二人でスイスへ。
戦争映画だが、恋愛映画であり、特に前半は、テンポ悪く退屈。
最後が悲劇だけに重苦しい終わり方。
ロックハドソンとジェニファージョーンズのコンビは、まあ、いいコンビ。
ヘミングウェイの良さはあまり生かされていないみたい。