おすすめ度 ☆☆☆
イスラエルとパレスティナの対立 ☆☆☆★
PG12 アメリカ、ブラジル合作(監督がブラジル人)
異なる文化を背景にもつため対立しがちな家族の絆を、手作り料理でつなげようと奮闘する少年の成長を描いたヒューマンドラマ。
ニューヨーク・ブリックリンが舞台。
イスラエル人の母とパレスチナ人の父を持つエイブ。
ある日、世界各地の味を掛け合わせた「フュージョン料理」を作るブラジル人シェフのチコと出会う。フュージョン料理を自身の複雑な背景と重ね合わせたエイブは、自分にしか作れない料理で家族をひとつにしようと決意する。
しかし、料理を提供したその日、両親や祖父母たちが、口喧嘩。
そもそも、父母の結婚が間違いだったとまで。
家出、やっと家族が口論の過ちを認識。
それにしても、父母の結婚がどうしてなりたったのか?
恋のなせるわざか。
でも祖父母まで一緒に住むとは。
監督の実体験だというから、仲直りしてほしいものだ。