ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ヒトラーの死体を奪え!」、歴史の「IF」をスリリングに描く戦争アクション!

2023-04-17 20:47:49 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

「もしもアドルフ・ヒトラーの死体が燃やされていなかったら?」という歴史の“IF”をテーマに描いた戦争アクション。

1945年、陥落後のベルリン。ソ連軍の情報士官ブラナ・ブロスカヤ中尉らはスターリンから極秘指令を受け、ある木箱をモスクワまで運ぶ任務に就く。その木箱には、焼却されたはずのヒトラーの死体が入っていた。トラックでポーランドの森林地帯を抜けて東を目指すブラナたちだったが、ナチスの残党に襲撃され死体を奪われてしまう。

1945年のベルリン陥落後、ソ連軍の情報士官ブラナ・ブロスカヤ中尉らは、謎の木箱のモスクワまでの運搬を命じられた。車両はポーランドの暗い森へ入る。ここには降伏を認めないナチスの残党「ヴェアヴォルフ」が暗躍していた。民間のポーランド人パルチザンはドイツ軍にもソ連軍にも反感を持っていて、ブラナたちは難しい局面に立ち至ったのだった。

着想はいいのだが、題名でネタ晴らしをしてしまっているのが難。

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「42 世界を変えた男」、信じ続ければ世界は変わる!

2023-04-17 17:25:10 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  2013年製作

タイトルの「42」、背番号42は他のチーム含めて永久欠番(メジャーリーグ)。

史上初の黒人メジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの半生を、ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)のジェネラル・マネージャー、ブランチ・リッキーとの交流を軸に描いたドラマ。

ジャッキー・ロビンソンの名声は、日本にも伝わっていた。

1947年、ブルックリン・ドジャースのGMだったリッキーは周囲の反対を押し切り、ロンビンソンとメジャー契約を結ぶ。

当時、まだ、黒人差別はきつかった。特に野球界においても。

アメリカのことだから、地方によって差があるが、南部地区は特にひどい。

そんな中、野球の実力に優れていたロビンソン。

それを見込んだ、ブランチ。

あの手この手と、差別が繰り広げられる。

相手はもちろん、味方も忌み嫌う。

なにしろ、白人トイレは、黒人は入れない時代。

相手チームの監督に罵倒され続け、堪忍袋の緒が切れたジャッキー。

それをうまく説得するブランチ。

最後には、ロビンソンの実力が認められ和解が。

差別と闘う姿が感動を誘う。

リッキー役のハリソン・フォードは、キャリア初の実在の人物を演じた。

 

 

 

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