おすすめ度 ☆☆☆
「もしもアドルフ・ヒトラーの死体が燃やされていなかったら?」という歴史の“IF”をテーマに描いた戦争アクション。
1945年、陥落後のベルリン。ソ連軍の情報士官ブラナ・ブロスカヤ中尉らはスターリンから極秘指令を受け、ある木箱をモスクワまで運ぶ任務に就く。その木箱には、焼却されたはずのヒトラーの死体が入っていた。トラックでポーランドの森林地帯を抜けて東を目指すブラナたちだったが、ナチスの残党に襲撃され死体を奪われてしまう。
1945年のベルリン陥落後、ソ連軍の情報士官ブラナ・ブロスカヤ中尉らは、謎の木箱のモスクワまでの運搬を命じられた。車両はポーランドの暗い森へ入る。ここには降伏を認めないナチスの残党「ヴェアヴォルフ」が暗躍していた。民間のポーランド人パルチザンはドイツ軍にもソ連軍にも反感を持っていて、ブラナたちは難しい局面に立ち至ったのだった。
着想はいいのだが、題名でネタ晴らしをしてしまっているのが難。