「ユー・アー・ノット・マイ・マザー」、帰ってきたのは私のしらないママ！

おすすめ度　☆☆★

アイルランド映画

アイルランドの民間伝承をモチーフに、謎の失踪から戻った母とその変化におびえる少女の恐怖を描いたホラー。

映画批評サイト「ロッテン・トマト」で92%の高評価！

ポスターの狂気。

伝承とかちょっと分かり難い展開。

ハロウィンの前週、少女チャーの母アンジェラが不可解な失踪をした。翌日の夜、アンジェラは何事もなかったかのように帰宅するが、失踪については何も話そうとしない。チャーと祖母リタは、そんなアンジェラの様子に違和感を抱く。アンジェラは見た目や声こそ変わらないが性格も立ち居振る舞いも失踪前と異なっており、まるで悪意ある何者かに取って代わられたかのようだった。やがてアンジェラは、常軌を逸した行動を取り始める。

母が変化するのは精霊とのこと。
ハロウィーンの時期の精霊の話のようですが、ホラーにしては事件がおばあちゃんの死と、伯父が倒れる。
それと主人公に同情したイジメッコの死んだ母が現れる。

ちょっと中途半端。

 

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」、愛と血の狂乱！

おすすめ度　☆☆★

クライムサスペンス好き　☆☆☆

PG12　　チャン・ツィイー（結構綺麗）と浅野忠信の華麗なセックスシーン（ただ、演出はソフト）

「のむコレ'21」上映作品。

戦争の足音が迫る1930年代の上海を舞台に、時代に翻弄された人々の抗争を描いたクライムサスペンス。

ちょっと話が分かりずらく、乗れない。

中国では、各賞受賞の問題作だが、

1937年。財力と暴力を巧みに使い分け、上海の裏社会で確たる地位を築いたマフィアのルー。妹の夫ワタベは日本人だが、上海暮らしも長くルーの良き参謀となっていた。

ワタベ役の浅野忠信が。結構重要な役で、主役のマフィアの妹の夫fで、表向きは和食屋、裏ではマフィアの相談役。

なかなかスタイリッシュな映像と音楽で、裏社会の不穏さを的確に表現。

最期は、浅野がフィリピン収容所にとらわれており、そこでの銃撃。