おすすめ度 ☆☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 1972年製作
175分の大作。登場人物も多いので、一度見ではかなり苦しい。
アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。
イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られる。
マーロンブランドが、アカデミー主演賞を得ているが、出ている場面が少なく、むしろ息子のアル・パチーノの、成り上がり物語だ。
ニーノ・ロータの音楽が素晴らしい。
二部、三部へと続く。