おすすめ度 ☆☆☆
白血病に感心のある方 ☆☆☆★
白血病を克服した少女とそのドナーになった男の数奇な運命を、「AKB48」の倉野尾成美主演で描いたヒューマンドラマ。
ある日突然、授業中に倒れた11歳の少女・楓は、検査の結果「急性骨髄性白血病」と診断され、そこからつらく長い闘病生活が始まる。幼い楓にとって抗がん剤治療や放射線治療は過酷でしかなく、隣のベッドで同じ病気と闘っている与志だけが唯一の心の支えだった。同じ頃、IT企業を経営する柳井健吾は、最愛の娘を白血病で亡くしてしまう。経営者の健吾は仕事を優先せざるを得なかったが、そのことを妻に責められ、幸せだと思っていた家庭は崩壊へと向かう。そんな健吾にとって唯一の誇れることは、骨髄ドナーになれたということだった。
白血病と骨髄移植が、メインテーマ。
プロデューサーの実体験から生まれた感動のヒューマンドラマ。