ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「エゴイスト」、愛は身勝手!

2023-09-10 20:12:19 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

ゲイ映画好き ☆☆☆★

R15+

エッセイスト・高山真の自伝的小説「エゴイスト」の映画化。

14歳の時に母を亡くした浩輔(鈴木亮平)は、田舎町でゲイである本当の自分を押し殺して思春期を過ごし、現在は東京でファッション誌の編集者として働きつつ自由気ままな生活を送っている。そんなある日、浩輔は母を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会う。浩輔と龍太はひかれ合い、時には龍太の母(阿川佐和子)交えて満ち足りた時間を過ごしていく。母に寄り添う龍太の姿に、自身の亡き母への思いを重ねる浩輔。しかし2人でドライブの約束をしていた日、龍太はなぜか現れず……。

前半は、浩輔と龍太の出会いとセックス。

後半は、浩輔と龍太の母親との不思議な関係が描かれている。

なかなかむつかしい、セックスの描写が丁寧。

結局、問題提起で、二人の関係がクローズアップされている。

 

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「三人の名付け親」、ジョンフォード監督、ジョンウェイン主演!

2023-09-10 16:36:07 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1949年製作

西部劇という器に宗教劇を落とし込んだユニークな作品だ。原作自体は何度も映画化されているものらしく、フォード自身が無声映画時代に撮った「恵みの光」のリメイクにあたるらしい。そのせいか西部劇ではお馴染みのインディアンたちも、悪漢たちもここでは鳴りを潜めている。

それにしても、広大な西部、砂漠と荒野。銀行強盗に失敗した三人組は、追手から逃れるための逃避行。

水に見放されて、のどはカラカラ。

打ち捨てられた幌馬車で妊婦が赤子を出産死亡。

そこから、『聖書』に触発され、三人のならず者が贖罪の旅へ。

三人で名付け親になるが、一人死にまた一人、最後に残ったジョンウェイン扮する男は、酒場に到着、ばったりと倒れる。

無事保安官に赤子は育てられる。

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