ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ユゴ 大統領有故」、朴大統領暗殺事件の一日!

2023-09-27 19:25:06 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

今なお謎多き事件として韓国国内ではデリケートなテーマといわれる1979年のパク・チョンヒ(朴正煕)大統領暗殺事件を描いた問題作。

Unext 鑑賞 2005年製作 PG12

朴大統領の息子が上映差し止めの訴訟をおこし、実際には、前半の一部が黒塗りで上映された。

ただ、暗殺事件が、叱責されたことがきっかけで、計画的でないため、映画の盛り上がりに欠ける。

宴席での事件で、若い女性(歌手)が大統領を接待すシーン、都はるみ、美空ひばりの演歌を歌っている。

人物の相関を理解しないまま進むと、前後関係がおろそかになる。

ラストに、葬儀の模様が実写フィルムを使って描かれ、安倍元総理の顔が写っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ワース 命の値段」、9.11テロ犠牲者の命をドル換算した男がいた!

2023-09-27 16:22:46 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

マイケル・キートン主演で、アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化した社会派ドラマ。

同時多発テロの衝撃は今も忘れられない。飛行機に乗っていた人、ビルの中にいた人たち、命を救おうとして命を落としていった救助隊や消防士。助かった人たちの中にも後遺症やアスベストなどで苦しんでいる。

2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロを受け、米政府は被害者と遺族救済を目的とした補償基金プログラムを立ち上げる。その特別管理人を任された弁護士のケン・ファインバーグは独自の計算式により、個々人の補償金額を算出する方針を打ち出す。

でも相手は人間であるという部分がケンには抜けていたということなのだろう。 個別対応の具体例を消防士のケースや同性愛者のケースで代表させていたけれど、なぜ皆、急に同意し始めたのかがもうひとつ伝わりにくかった。

遺族が求めるものは金ではなく、尊厳と真相。どうすればその2つを遺族に届けることができるのか、終わりのない問

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする