おすすめ度 ☆☆☆★
1974年にテーブルトークRPGとして発売され、世界初のロールプレイングゲームとしても知られる「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を新たに映画化したアクションファンタジー。
魔法使いが跋扈する世界で、娘を救うために仲間と力を合わせる父親の冒険物語。
魔法と魔物と悪党たちの闊歩する中世のような世界のおとぎ話。そこで、繰り広げられる冒険活劇。
なんも考えずに2時間楽しむため、だけの映画。そういう風に見れていれば、なかなか良くできた映画。
物語は、盗賊のエドガン(安定のクリス・パイン)と無骨な戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲスが最高!)が監獄から大脱出を図るところから始まり、そこに才能を開花できずに悩む魔法使いサイモン(ジャスティン・スミス)と、あらゆる動物に変身するドリック(ソフィア・リリス)らが加わる。彼らが織りなすパーティは間違っても正義の味方なんて柄ではないけれど、やがて闇の力と対峙するため、命がけの冒険に挑むことに……。