おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 1956年製作
ロシアの文豪トルストイ原作をアメリカで映画化。
ナポレオンのロシア侵攻を背景に、貴族たちのロマンスを描く。
貴族の私生児で跡継ぎのピエール(ヘンリー・フォンダ)や貴族の子息で帝国将校のアンドレイ(メル・ファーラー)、伯爵令嬢のナターシャ(オードリー・ヘップバーン)の三者の交流を描く。
208分の長尺だが、描き切れるわけもなく、中途半端。
豪華な貴族階級の衣装などきれいだし、戦闘シーンもそれなりに迫力があり、冬将軍の中行軍する兵士たちもとらえている。
中では、ヘップバーンのおませぶりから、令嬢へ進化するありさまが奇麗。
ヘップバーン目当てでもよい。
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