ひろの映画見たまま

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「ウィル・ペニー」、見事に謳いあげた西部男の詩情!

2025-03-03 17:08:25 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1967年製作

字が書けなくて、クリスマスソングも知らないけど、カウボーイとしては一流。
ずっと孤独に生きてきた男が旅の途中の母子に出会い、家庭の温かさを知るという、哀愁漂う西部劇。

一口にカウボーイと言っても、その働き方はさまざまなようで、チャールトン・ヘストン演じるウィル・ペニーは季節労働者だ。冬が来る前に牛の群れの移動を終えたら、厳しい冬をしのぐために次の仕事を探さねばならない。腕のいい彼はすぐに牧場を紹介してもらえたが、若者から頼まれると譲ってしまうお人好しでもある。共に働いていたダッチー、ブルーと旅をするが、途中でならず者一家とトラブルになる。ウィルは一人を撃ち殺すが、ダッチーも撃たれてしまう。ダッチーを医者に見せるために寄った町で母親と息子の親子連れに会う。ジョーン・ハケット演じる母親のキャサリンは清楚そのものの美人で、ウィルは一目見るなり、その美しさに目を奪われるが、彼のみならず、こちらもハッとするほどの美人だ。ウィルはここでも人の好さを出し、一人で50人の先住民と戦い、負傷者したとダッチーがキャサリンに言う噓にも口調を合わせてやる。おかげでキャサリンには軽べつされるが。

 

 


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