ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「正欲」、観る前の自分には戻れない!

2024-04-23 16:44:30 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀監督賞および観客賞を受賞した。

家庭環境、性的指向、容姿などさまざまな“選べない”背景を持つ人々の人生が、ある事件をきっかけに交差する姿を描く。

水がテーマの映画、原作 朝井リョウ。監督・岸善幸と脚本家・港岳彦。

息子が不登校になった検事・啓喜。
初めての恋に気づいた女子大生・八重子。
ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。
ある人物の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合う。

しかしその繋がりは、"多様性を尊重する時代"にとって、
ひどく不都合なものだった――。

水に象徴されるものは何か?

夏月にとって、それは性的なものを意味する。だが、セックスはしない。

ラストは、水遊びする子供たちと戯れたために、犯罪視される。

稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗ら演劇陣が頑張っている。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ララバイ 悪霊子守唄」、... | トップ | 京都 南禅寺界隈!京都の東... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事