京都。南禅寺界隈へ行ってきた。
地下鉄蹴上駅で降りて、さっそくねじりまんぽを潜り抜けて、一路南禅寺へ。
途中広大な敷地があるので、土地の人は別荘だという。
だが、少し行くと東照宮の入り口があり、あとでそこは東照宮の一角だということが分かった。
京都に東照宮、そう東照宮(重文)は寛永5年(1628)の造営で権現造り様式で家康の遺髪と念持仏とを奉戴し、拝殿天井の鳴龍は狩野探幽の筆、36歌仙の額は土佐光起の筆である。
尚、八窓席茶室の襖絵長谷川等伯筆「猿猴捉月図」及「老松」は有名である。
あまり知られていないせいか、南禅寺は外国人であふれているのに、ここは人もまばらで、結構な休息地。
金地院の方丈前庭は「鶴亀の庭」として有名で小堀遠州の作。しばし、庭を眺めながら歓談のひととき。
肝心の南禅寺、広々とした境内。
ちかくに、琵琶湖疏水の水路橋。境内の景観に配慮し、田邉朔郎が設計・デザイン、レンガ、花崗岩造りのアーチ型の橋脚。水路閣は、有名な観光スポットとして、多くの観光客が訪れています。レンガのアーチを間近に見ることができるほか、上部の水路に水が流れる様子も見ることができる。
疲れたので、タクシーで平安神宮の近くのツタヤへ。
一階はスターバックスだが、二階のレストランへ。しばし待たされるが、なかなかの昼食。
至福の南禅寺界隈でした。
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