おススメ度 ☆☆
極妻ファン ☆☆☆
岩下志麻に始まり、十朱幸代、三田佳子、高島礼子とそうそうたる極妻を輩出してきたシリーズ。
今なぜの感があるが、アウトレイジなどのバイオレンスに触発されたか。
今回の極妻は、黒谷友香。
現代ものらしく、極道と結婚はしているがブティックを経営。一般人として生活している。
でも夫は帰って来て、金の無心はするし、子分たちの面倒も見ている。
父親の借金で追いかけられている少女を助けるところから物語は始まる。
追いかけてきたのは、兄弟組の連中、ここで、もう一人の極妻が現れる。彼女の夫は、黒谷の夫(長嶋一茂)により殺されていた。
その因縁と、中国マフィアを巡る争いで、2人の極妻は対立していく。
最後は、極道の妻の意地が爆裂するという展開。
この二番目の極妻に扮するのが原田夏希、ちょっと今までの役風と違い、ここでは、芯からの極道を演じ、貫録を見せる。
演出のせいで、きざな嫌味女に見えるのが難、
黒谷の極妻もそのタンカの鋭さと、夫への愛をつらぬく純情さに、きらめきを見せる。
残念ながら、そこここに見られる、脚本と演出の甘さに、結局作品としては成功していない。
極妻ファン ☆☆☆
岩下志麻に始まり、十朱幸代、三田佳子、高島礼子とそうそうたる極妻を輩出してきたシリーズ。
今なぜの感があるが、アウトレイジなどのバイオレンスに触発されたか。
今回の極妻は、黒谷友香。
現代ものらしく、極道と結婚はしているがブティックを経営。一般人として生活している。
でも夫は帰って来て、金の無心はするし、子分たちの面倒も見ている。
父親の借金で追いかけられている少女を助けるところから物語は始まる。
追いかけてきたのは、兄弟組の連中、ここで、もう一人の極妻が現れる。彼女の夫は、黒谷の夫(長嶋一茂)により殺されていた。
その因縁と、中国マフィアを巡る争いで、2人の極妻は対立していく。
最後は、極道の妻の意地が爆裂するという展開。
この二番目の極妻に扮するのが原田夏希、ちょっと今までの役風と違い、ここでは、芯からの極道を演じ、貫録を見せる。
演出のせいで、きざな嫌味女に見えるのが難、
黒谷の極妻もそのタンカの鋭さと、夫への愛をつらぬく純情さに、きらめきを見せる。
残念ながら、そこここに見られる、脚本と演出の甘さに、結局作品としては成功していない。
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