ひろの映画見たまま

映画にワクワク

大阪ハムレット

2009-02-04 17:04:04 | 映画
三人の兄弟の物語だ。

大阪、大阪弁のイメージは庶民的。

彼らの母親は、あっけらかん。

父親の葬儀にやってきた父の弟が住みつく。

母親は、昼は介護、夜はスナックと働き者だ。

各職場でも人気者で、特に男は目がない。

美人だからだ。

そんな母親が妊娠する、それも誰の子やら。

そんな物語だが、

主役は兄弟。青春だ

教育実習にきた年上の女に恋をし悩む長男。

先生に「ハムレット」と言われ、難しいハムレットを読む

中学生の次男は、暴力系だ。

小学生の三男は、女に憧れ、劇で姫さまを演じる。

わかりやすいストーリー展開で、

必死に生きて悩む若者を、同じ目線で描き

共感を呼ぶ。

親と子、それぞれの異性、皆悩んで大きくなるのだ。

おおらかな美人に松坂慶子が扮し、上出来。(ちょっと大阪弁が?)

大阪らしさが出ていて、光っている。

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