「バッド・ネゴシエーター」、説得役の警官が犯人の弟！

おすすめ度　☆☆★

マイケルは警察官で署の交渉人を務めていた。彼が6ヵ月の休職を経て現場に復帰した当日、銀行強盗が起きる。犯人は銀行員や客を人質に取り、立てこもった。ところがほどなくして、マイケルはその犯人が長く疎遠の兄、ジェシーだと知る。実は何年も前、ジェシーを監獄送りにした張本人がマイケルだった。ジェシーと交渉を続けるマイケル。ジェシーは銀行強盗をきっかけとして、この街の汚れた秘密を暴露しようとしていたのだ…。

銀行強盗と警察の交渉役が兄弟なんて、何か、裏がありそう。

警察の特殊部隊が包囲する中、犯人は、堂々と交渉。そして兄の妻を誘拐切り札に。

なんか裏がありそう。

大した対決がない、心理作戦。

８８分の短尺だけに、なんとか持たせたって感じ。

「ワイルド・ストーム」「デッド・トリガー」のスコット・ウィンハウザーが放つ、息をもつかせぬ圧巻のノンストップアクション！「山猫は眠らない」「プラトーン」のトム・ベレンジャー、「ダークナイト」「エクスペンダブルズ・ゲーム」のマイケル・ジェイ・ホワイト、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のクイントン・ランペイジ・ジャクソンほか豪華キャスト集結！

「ファイティング・ファミリー」、プロレス一家の栄光！

おすすめ度　☆☆☆

スポコン映画好き　☆☆☆☆

アメリカのプロレス団体WWEで一夜にしてスターの座を掴んだ女性ファイター、ペイジの実話をもとに、プロレスを通して固い絆で結ばれた家族を描いたヒューマンドラマ。エンドロールで、実在のページ等が出てくる。

いまでは、プロレスはあまり盛んではないが、このスポコン映画を見て、その魅力にはまる人が多いかも。

この映画の面白いのは、兄妹の葛藤。

二人同時にアメリカのWWＥへの入団を試みるが、兄は脱落、一時はへこむが、盛り返す。

一方、妹はイギリスの田舎で生活してきたのが、アメリカの一流プロレスに単身乗り込むのだが、いろいろと軋轢がある。

この一度はへこみそこからたちあがるスポコン常套劇だが、なかなか見せてくれる。

おまけにドウェイン・ジョンソンが出ていて、色を添える。

まあ、スポコン映画好きにはたまらない一本。

「スペンサー・コンフィデンシャル」、マーク・ウォールバーグ主演の刑事もの！

おすすめ度　☆☆☆

Netflixオリジナル映画

ロバート・B・パーカーが生んだ人気小説「スペンサー」シリーズの映画化。

自らもハメられて刑務所暮らしをしたスペンサー。

同僚が殺されたり、事件が。

そして警察の上層部とマフィアの密着。

調べていくうちに、カジノ建設地「ワンダーランド」へ。

スペンサーは、そんなに強くないのに、次々と敵を倒していく。

マーク・ウォールバーグが主演だけに、コメディの要素も。

ラストの銃撃戦は圧巻。

ただ、目新しさは乏しい。