日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭、家の前の道路、西洗公園は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

横浜の防災訓練はこれから

2012年12月10日 | 日記
12月7日17:18宮城県沖を震源とするM7.3の地震がありました。
横浜市港南区日限山4丁目ですが、揺れ方から震源は遠いと思いました。
東京電力福島第一原発の近くが震源だと大変と思い、すぐ携帯ラジオをつけました。
気象庁の発表によると震源地は宮城県沖240kmとのことでちょっと安心しました。
津波も宮城県沿岸で1mとの予測でほっとしました。

4丁目は山地ですから起こりえる大災害は、大火災、大震災、富士山等の噴火による降灰だと思います。
本当に大災害が起こったときは市も区も自治会もすぐには行動できないと思います。
しかし住民個人はすぐ行動しなければなりません。
したがって大災害を想定して市、区、自治会が常日頃住民に防災訓練の機会を提供することは重要なことと思います。
残念ながら市も区も自治会もまだ真剣に防災を考えているとは言えません。
これではいけないと思い始めた段階だと思います。
1995年の阪神・淡路大震災で横浜は防災を真剣に考えましたが、いつしか気が抜けていたと思います。

西洗自治会防災訓練はちょっとエンジンがかかったかもしれません。
しかし防災訓練が定着したとは言えません。
日限山中学校地域防災拠点運営委員会による拠点防災訓練はいまだにエンジンがかかっていないと思います。
区、港南プラザ自治会、西洗自治会の協調、協力ができていません。
区は真剣に拠点防災訓練のあり方を自治会に指導していないし、自治会も真剣に拠点防災訓練に取り組んでいない感じがします。

いざ災害の時は住民個人の行動、近所の協力が重要になると思います。
住民は積極的に市、区、自治会が提供する防災訓練に参加して、あるいはさらに希望する防災訓練を市、区、自治会に提案して防災訓練の機会を増やしてもらい防災知識を身につけることが必要と思います。
一度訓練に参加しただけで「訓練を受けた」と思う人が多いのですが、いざ災害のとき行動できないと思います。
防災行動は慣れることが大事と思います。

災害のときは住民は自分、家族、近所のことで精一杯と思いますが、時とともにこれからどうするかということになります。
市、区、拠点運営委員会、自治会、班、近所、個人の協力が重要になります。
この段階を想定した防災訓練では市、区、拠点運営委員会、自治会の役割が大きいと思います。
コメント
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