日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

今日、午前、日限山中学校地域防災拠点運営委員会による防災訓練があった

2019年11月09日 | 社会
10時頃、いっとき避難場所の西洗公園に行き、ここで訓練参加登録をし、次に中学校玄関に行きました。大勢の人が集まっており、女性が何か話していました。何を言っているのかほとんど聞こえませんでした。その話が終わって防災倉庫(備蓄庫)の方に歩いていくと、業者が消火器の販売を行っていました。倉庫の前では消防が煙ハウスを設置していました。
 
煙ハウスを通って体育館に行くと、アマチュア無線の人が例年のように無線機を設置したコーナーがありました。人だかりしているところがあったので見ると心肺蘇生のお話しを消防の人が一人でやっていました。体育館の壁には防災関連のポスターがたくさん張ってありました。簡易トイレのコーナーもありました。よく工事現場に置いてある仮設トイレが置いてありましたが、避難所には仮設トイレを設置するのでしょうか。1畳ぐらいの面積を段ボールで囲ったところがありましたが、避難所では1畳ぐらいの面積が一人に割り当てられるということでしょうか。その脇でまた人だかりができていたので見ると、何と心肺蘇生のお話をしていた消防の人がやはり一人で三角巾のお話しをしていました。心肺蘇生のコーナーはどうなったのかと思ってみると、そこには誰もいませんでした。住民は心肺蘇生の訓練を受けたようではありません。ペットのコーナーもありましたが、見ている人はほとんどいませんでした。
 
体育館を出るとそのそばに仮設公衆電話が置いてありました。防災倉庫には仮設公衆電話機が置いてあって、体育館の出口の外側の上の方に設けた接続口に接続すると、171で誰でも電話を使えるそうです。別の体育館ではビデオを上映していたようです。運動場の右手の別の防災倉庫の前でチェーンソーの訓練が行われていました。機械が数台ありましたが、古く、またメンテナンスが悪いのでエンジンのかかりが悪いとか、刃が摩耗していて太い木材が簡単に切れないとか、問題があるようでした。
 
運動場を出て学校の玄関に戻ると、お茶コーナー、ビニール炊飯コーナー、クラッカー・パン・お粥コーナーがありました。
 
近所の声掛け・助け合いを重視したというのですが、どうして安否確認訓練を行わなかったのか、避難所に避難した人はどのような状態になるのか、たとえばトイレはどうなるのか、負傷者などは治療を受けられるのか、一人1畳ほどの面積を割り当てられるとのことですが、仕切りの段ボールとか毛布はどうなるのか、飲食物はどうなるのか、世話をする要員は不足すると思いますが、どうしてボランティア動員訓練を行わなかったのか、心肺蘇生や三角巾の訓練ですが、日限山3丁目にも4丁目にも家庭防災員が大勢いるのに家庭防災員を動員せず、どうしてたった一人の消防の人にお話しをさせただけなのか、疑問が残る防災訓練でした。
 
聞くところによると、港南区の危機管理担当官が来て、年度初めから港南プラザ自治会と西洗自治会は会議を何度も何度も開いて準備してきたそうです。行政は両自治会にどのような指導をしているのでしょうか。大災害が起こったと想定して自治会が何をすべきか、することが望ましいのか、行政はなにをするのか、密に情報交換をやっているのでしょうか。
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