日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

三浦半島観音崎

2012年05月06日 | 日記
昨日は快晴になりましたので町のことは忘れて家族で三浦半島観音崎に行って来ました。
日野ICで横浜横須賀道路にのり、馬堀海岸IC(終点)でおりました。
この高速道路は起伏に富んだ森林の中を走っており、新緑を満喫できます。
早朝でもないのに車は少なく、あっという間に馬堀海岸に着きました。

しばらく馬堀海岸沿いに東進し、さらに走水海岸沿いに東進し、まず観音崎にある横須賀美術館に行きました。
この美術館は北西、南西、南東を森林に覆われた丘陵に囲まれた観音崎公園の中にあり、北東は東京湾が広がり、非常に立地に恵まれています。

しかし建物は低層のガラスの大きな箱のようなイメージで必ずしも周囲の美しい自然に合っているとは言えません。
本館の展示室・ギャラリーは非常に明るく、従来の暗い美術館とは全然異なります。
絵画が主ですが、近現代美術が多く、普通の人はちょっと親しみを感じないかもしれません。

別館は谷内六郎館になっていて、こちらは週刊新潮表紙絵で有名ですから、普通の人も親しみをもって谷内氏の作品を楽しむことができます。
最後まで子供の感性を失うことがなかった彼の作品に感動する人は多いと思います。
絵と一緒に彼のエッセイが掲げてありますが、何とも言えない暖かみを感じます。
谷内氏は観音崎の近くの鴨居にアトリエを構えていたこともあり、ここに記念館が建設されたようです。

お昼は観音崎京急ホテルでバイキングを食べました。
私は子供が小さい頃毎年このホテルの東側の海岸で海水浴を楽しみました。
その頃はホテルは今の建物の前の建物で大変貧相でしたが、ここで水着に着替え、海水浴を楽しみ、最後はここの浴室で体を洗って帰ったものです。
新しくなったホテルは実は今回が初めてでした。
古い建物の時代からいたという副総支配人の方がいて、親切に対応してくれました。

バイキングの料理はちょっとホテルらしくありませんが、景観が最高ですのでそれなりに食事を楽しむことはできます。

食事後は再び横須賀美術館に戻ってまだ見てない作品を見た後、海岸沿いにつくられている遊歩道を一回りして帰路につきました。

横浜横須賀道路は、途中、横須賀や逗子から流れ込むたくさんの車と合流するため、渋滞が起こりました。
渋滞はこの季節だけだと思いますが、合流部からしばらくの間を2車線ではなく3車線にするなどの工夫をしないと渋滞は解消できないでしょう。
コメント
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