記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

敏感な年頃

2014年03月17日 16時46分42秒 | Weblog
一般的に男の子はいくつになると髭が生えるの

昨日のランチは、両親と姉夫婦、甥っ子の6人でレストランに行った。中学受験が無事に終わったお祝いと姉のお誕生日お祝いが目的

注文をした後、ふと甥っ子の口元らへんがうっすら黒ずんでいることに気づいた何か付いているんだと思い「なんか口の周りが黒いよ。」と、言ったら、向かいに座っていた両親が「あら、ほんと!」、「ヒゲじゃないのか?」と予期せぬ事態に!!

まだ小学生なのに?男の兄弟がいないから全く知識がない私と母
まだ早いんじゃない?とか、もう生えてきたの?なんて言葉を浴びた甥っ子は、突然椅子を立ち、無言で立ち去った
そう。化粧室に行って自分で確かめに行ったのだ

甥っ子は決して毛深い方じゃないから返って目立つのだ。
よく見たところ、まだ産毛みたいなフワフワした髭だけど、もう髭剃りを使う年頃なのかしら。

両親と私は甥っ子をキズつけた事を反省した。デリケートな時期だったのかも

そういえば、私が小学4年の頃の話。
クラスに彫りの深い顔立ちの可愛い女の子がいた。眉も濃くて太かった。
昼休みの時間にクラスのいたずらっ子タイプの男の子が、放った言葉が原因でその女の子が泣き出してしまったことがある

「おまえ、ヒゲがはえてるぞ」

いたずらっ子の友達はさらにあおるように騒ぎ立てた。

その日の帰りの会で、担任の先生がいたずらっ子にキツく注意していたのを思い出す

毛深い体質だと、小学生くらいでも性別に関係なく生えてくるのかな
いずれにしても、他人に指摘される前に、親が気づいてあげられたら良かったね。

ココロについたちいさなキズ、消えてるといいな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成人にはなりたくない時代

2014年03月17日 14時24分03秒 | Weblog
昨日、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に甥っ子らと行ってきた

甥っ子や姉たちは初めてだが、私は3回目くらいかな。でも20年近くも前のことだから、展示内容はすっかり忘れていた

当時は骸骨などの展示は、夜眠れなくなるから素通りしていたけど、さすがに今はなんとも感じない。むしろよく観察したくなる

その骨標本の中で奇妙な頭蓋骨を発見
フォークのような刻みが入った前歯説明文がないのでどんな目的でフォーク状にしたのかが不明
さらには、成人の儀式として犬歯を抜く風習や、下の前歯を抜くなど、今の時代には考えられないことが当たり前だったらしい
その時代には麻酔なんてないから想像を絶する痛みだろう
犬歯は特に根っこ(顎の骨に埋まっている部分)がいちばん長いから、歯周病が原因でグラグラしている場合でもない限り抜くのも大変だし痛みも強いはず

こんな拷問に遭わなきゃ成人にはなれないなんて、一体誰が決めた儀式なんだろうか?

こんな時代に生まれなくてよかった。実際、歯の抜けた顔はお世辞でもかっこいいとは言えない。
5500年前は人々の憧れの口元だったのだろうか。
じつに理解出来ない

もしも詳しい方いらしたらコメントください

参考ページ



刻みの深さを見ると、神経に近いところまで行ってる。しみてそう。
でもそこから虫歯になっている様子がないのが不思議。

わかりづらいけれど、左右の犬歯がない。

いろんな抜歯のタイプがあるらしい

ものすごく摩耗している歯!!しみてなかったかな

尾骨って見たことなかったんだよね!!こうやって見てみると、なんか爬虫類みたい
しっぽの名残と習った記憶がある。しっぽとしての役割はなくなっているからいつかなくなるものかと思ったら、
姿勢を安定させて、運動を補正する働きがあるそうです。ちゃんと存在する意味があったんだね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする