記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

かけがえのない?!漫画

2014年06月18日 23時42分47秒 | Weblog
今朝Amazonから届いたのは、20年以上も前に読んだ漫画、「砂の城」。
知ってる人いるかな?

先日お昼休みにスタッフ同士で話題になったのがきっかけで思わず購入してしまった

一条ゆかりさんの名前すら知らない20代のスタッフに、記憶を辿りながらあらすじを伝えたんだけど、肝心のラストを忘れていた
知らなかったけど、昼ドラにもなったらしく、内容はかなりドロドロかつ、不幸のオンパレード
結局それ以来、みんなしてラストが気になって仕方がなかった

そこで先日実家に帰ったので、押し入れを引っ掻き回して探してみた。好きな漫画は捨てずにとっておいたはずだが、どこを探しても見つからなかった
その夜iPhoneで検索してみると、結末のあらすじが投稿されているのを発見
なるほど、私が期待したラストではなかったから、記憶からポッカリ抜けていたのだ。

ラストが解り、翌日早速スタッフにも結末を伝え、スッキリしたと思ったが、やはり自分の目でも確かめたくなった

Amazonから届くなり早速読みふけった
懐かしいイラスト、今も変わらずに好きな繊細なタッチなんと、舞台はフランスだった
当時は単なる遠い国としてしか括りが無かったフランスだけど、今は住んだこともある身近な国
改めて背景のイラストも気にしながら、ここはどこの街かな?と思いながら読むのは実に味わい深い
そして内容を知ってるが故に、読み始めた途端、目からは涙があふれ出した
TVはノンストップをつけていたが、涙もノンストップ

子どもの頃に好きだった漫画は大人になっても変わらないんだね
私にとっては大切な漫画だったのだ。
もう決して手放したりはしない
コメント (2)
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