先日のソーイングレッスンでのこと
「年をとると、以前普通に着ていた色が合わなくなってきたんですよ」
と、まだ30代後半から40代前半くらいのHさんが先生にもらしていた。
「それ、わかる」
と、右隣のテーブルで小耳に挟んだわたしも話に加わった
なかでも、ベージュや茶色がとくに合わなくなったと言う。
「ベージュは難しいのよ!!」と、先生が言った
20代前半、キャメル色のロングコートを、昨年閉業してしまったお台場のヴィーナスフォートで一目惚れをし、手に入れたことがあった。気に入って着ていたが、30代後半位から、なんとなく着なくなってしまった。ベージュではないけれど、似たような系統だ。
40代前半のときは、濃いめの茶色で白い襟付きの可愛らしいデザインのニットを着て職場に行ったら、「今日は、授業参観のお母さんみたいだね」と、上司に言われ、速攻お蔵入りになったことがあったっけ
茶色はもともとあまり着ない色だけど、それ以来、一度も着ていない
「でも、紺は変わらず着られるんですよ」
とHさん。
〜うん、うん。わかるわかる!〜
と心の中で頷いた
何故か紺色の服は、年齢を問わず安心して着ていられることを肌で感じていた
むしろ、若見えするかもしれないとさえ思うことも
年を重ねることで、シワやシミなどによるいわゆるくすみが生じるからなのか
確かな原因はわからないが、実物より老けて見えることだけは避けたい
これからは、今まで以上に色と上手に付き合っていくようにしたい。
お知らせです
本日より国内最大のハンドメイドマーケットプレイス Creema (クリーマ)にて販売開始した商品のご紹介
トワル・ド・ジュイのテキスタイルを仕様したロングスカートです
フランス STOF社製の生地を使用しています
綿90%、ポリエステル10%で柔らかく、また薄すぎず、比較的季節に左右されにくい素材です
ご興味ありましたらご覧ください
※一点ものになります
LA VIE EN ROSEのギャラリー|ハンドメイド通販・販売のCreema