昨夜日光に住む友からの電話。
その前2月1日に、ようやく懸案の仕事が一段落つきそうだから、また美術館で絵を
観ようと電話約束をしていたのよ。アーティゾン美術館以来5年ぶりで、電話も5年ぶり。
「いよいよ予定が決まったかな」と電話に出ると、なんとご主人が急死したと。
2月5日に事務机に向かう床で倒れていたと。見つけた時はすでに頬がつめたく
なっていたそうだ。
少し落ち着いてきたからね、手紙書いたけどだめだから電話したのよという。
「つのるの」という。
食事を作るでしょ、今までは3人分作っていたのに2人分になったわけ。
どうやって作っていいか分からないという。そうするとふいにそんな感情になるとそう。
そして朝起きるときと夜寝る時がいちばんいやだ、と。彼女81歳。
ご主人87歳、合掌。
このティッシュボックスカバーは去年10月に亡くなった初任同僚からの贈り物。
私、ずいぶん前に、作って欲しいとリクエストした。長年引き出しの奥に眠っていた
わけ。ここへきて、そうだあったんだと引っ張り出した。彼女からは2個目。
実に手巧者な人だった。1個目もそうだったけれど、もうぼろぼろになるまで
使ってやるわ。
話とんで2月の元同僚定例会 京急逗子葉山駅
ホームの椅子がこんなふうに並んでいるの 見たことがないよ なんだろうね
途中駅の六浦のホームもそうだった そこでなんだなんだと一瞬
そしたら 降りた逗子葉山駅もそうだったということ
2月は抜けるような冬の青空の日が多かった。
道路わきの植え込みに
カタヤマサン家の玄関回り、春爛漫。
2011年3月11日。
私は佐渡の体育館で太極拳の練習をしていた。体育館がぐらぐら揺れていたのを覚えている。