二つの空

山本一力さんのエッセイに出てきた言葉です。

新幹線で週刊誌を読んでいたら、偶然にも、山本さんが1日で長岡に行って、高知に行って、（しかも電車で）ということを書いていました。
長岡の空は曇天で高知の空は蒼空で・・・二つの空とも味わい深いというような内容で。
特に長岡の図書館長さんの言葉を引用なさっていましたが、「このような冬の空の中で耐えていると、ま、いいかと何事も許せる気持ちになる・・」というような。（せっかく切り抜いたのに、なくしました。）

佐渡にいる1週間というもの、青空を見たのは1日でした。後は、曇りか雨。
トンネルを境に見事に空が違いますものね。なんか理不尽な怒りを感じるほどです。

今日のような空を日本海側の人達に届けたい。と、しみじみ思います。