難しいです、はい。
海上はうねりだけでよかったわ、と思って実家に帰ったら、コタツに入ってやれやれと思ったとたん、待ち構えていた母親の父親への愚痴とも怒りともつかない話が炸裂しました。
いろいろあるのね、朝から寝るまで24時間いつも一緒だと・・・
しかも、実家は狭いんだから。終日暖房の部屋は1部屋なんだから、常にお互いが目に入るわけよ。一つ一つが気に入らないわけよ。誰も風穴開ける人がいないんだものね。
挙句の果てに、母は、父が煮豆に醤油をかけたと言い、父は、昆布巻きの鮭にかけたんだと言い張り・・・困っちゃいます。ま、そこにいくまでの伏線はいろいろあることはわかってはいるけれどねぇ。
できてる娘はどうするって？そりゃあ、黙って聞くしかないわ。へらへらしながら徹底的に黙って聞いています。二人は興奮していますから、ひたすらへらへらする。最後に一言、「私は見てないからねえ。何とも言いようがないよ。」と言い放つ。もうそれ以上は知りません。
このような類の事が日々起こるわけで・・それぞれがいないときを見計らって、父には「たまには優しい言葉を言ったら？」とアドバイスし、他所の人には父の悪口を言ったことがないと自慢する（それって違う、他所の人に悪口を言えって言ってるのに）母には、「そんなにずけずけ言わないで、少しは控えなさいよ。」と諭し・・・二人とも言う事聞かないけれどね。
帰る前日になると、毎度、「嫌な事ばかり聞かせて、悪かったね。」と殊勝に反省らしき事を言うんですけれど、ま、ま、同じことは繰り返されるわけでして。そのたびに、大岡裁きならぬmannmo捌きをしているわけよ。
