夫もドンデン山に登りたい、と言って来島した翌日の6日。
最初、私は自信がないから山荘で待っているよ、と言っていたけれど。
よくよく考えてみれば行程約3分の1に当たる「落合」までは遅刻友と行っている。
折り返して帰る道のりを単純に考えれば、約3分の2に当たる「ユブ」まで行ったことになる。
後3分の1か。下りがないから何とかなるやも。
それに夫一人で登らせるのもなんだしなあ、と一緒に登ることにした。
やややや、滑ったり転んだりの怪我もなく、さして遅れることもなく疲れもせずアオネバ口に到着したじゃないの。
我ながらびっくり。よくやったわ。膝の痛みなんてなあんもない。
ゆっくり人の倍近くかければ登れるのね、自信が付いたわ。
それもこれもこの方たちのおかげ。
「牛にひかれて善光寺」ならぬ「花に惹かれてアオネバ登山」
ニリンソウは登りはじめから頂上までずっと道案内。
そして今年は咲く時期が早くて見頃は過ぎたと思われた*シラネアオイも @ユブを過ぎるとこの通り
花の色が濃くて そうよ、こうでなくちゃあ と満足
そして、この群生地を見れば息切らせながら登った甲斐があろうというもの
それにしてもこの日。
両津港には4台の観光バス待機。「○新聞社とクボサンと登らん会」ご一行様、聞くところによると135名様だそう。
私たちが乗ったドンデンライナーには、早朝の船で来た新潟からの10名様ご一行。
帰りのライナーには山口から来た高年女性3名様。
皆アオネバ登山口からのドンデン山花鑑賞登山。
すごいねえ、この人気。
ご一行様の後について行ったおかげで、私がゆっくり歩くことができたのよ。
ドンデン山荘の展望デッキでは、自転車で登ってきたイケメン外国人男性2名がお食事。
バスだってひいこら上って来るのに、高級自転車とはいえぎこぎここいでくるのだから、ほんとタフねえ。
みんなみんな「よくやった!!」わ。
(まだまだお見せしたい花たちが。また後日)