騒がしい世間のあれこれ、煩わしい日常のあれこれをぶっ飛ばそうと。
2月の横浜友定例会は、明治の生糸王、横浜の原三渓が造りあげた「三渓園」へ
梅を愛でながらの散策としゃれた。それが18日火曜日。
先月は吉田茂邸だったから、無意識に懐深い大きな人の心意気に触れたいのかしら。
アクセスがあまりよくない処だから、年下友が車を出してくれてらくちんよ。
「車はいいねえ」なんて。
車内で止まらない咳に二人が白い目を向ける。
「大丈夫だって!」と根拠のない言葉をはいて、なおのこと盛大にせき込んだわ。
「帰ったら消毒しなくちゃ」だって。ふふふ。
さてと。
窓口で敬老パス見せたら、700円のところが200円に。
大いに得した気分になり、気をよくして散策開始。
ランドマークの三重塔はまた紹介するとして、原家が私邸として使用していたエリアの
内邸からぐるっと回ることに。
木々と苔の造る繊細なお庭をご一緒にどうぞ。まずは正門から入って大池の向こうに三重塔
御門をくぐって(臨春閣はじめ工事中の建物多し)
建物は 茶室 蓮華院
月華殿へ向かう坂道
春草蘆(フォトチャンネルに)からの道
海岸門から外苑へと
展望台への道
展望台からは遠くに富士山も見える タンクは削除して在りし日の三渓になったつもり
で東京湾の海を眺める
あまりにも写真枚数が多いので ちょっとここで休憩 こちらに
三渓園
風もなく暖かく人も少なく静かで、じつによき散策日和でした。堪能。(続く)