晴れの日は1日しかもたなかった。春の天気はこんなもの、仕方ないわね。
これはこれで、なんて負け惜しみ。
これ以上ないという空の昨日、3年前に亡くなった友の墓参り。命日。
亡くなった友と同じ歳、同じ病気で療養中のオクダサンが体調をみながら
声掛けをしてくれる。我ら二人は待っています、とその週は日を空けて連絡待ち。
で、帰りは、オクダサンちにお邪魔してお昼をごちそうになり、近況報告やら
安否確認やらに興じてお土産までいただいて帰る、という1日。
療養中の人の家訪問なんてと最初の年は我ら二人は遠慮したが、1年に1回ぜひに
との誘いに、今や彼女の病気のことなどつい忘れて笑い興じる始末で。
待ち合わせは友が眠るお寺で。
いつ訪れてもきれいにお掃除がされていて清々しい。何かしら季節の花が咲いている。
特に*牡丹の花は見事で、去年は4月に墓参りをしているから咲き誇る牡丹を鑑賞した。
位牌の前の写真が新しく変わっていて、3人して「いちばん彼女らしいいい写真ね」と
それぞれ友への思いを馳せて手を合わせた。
亡くなった友を含めて4人で こちらのお寺に先に眠るご主人のお参りをしたのは遠い思い出
木瓜の花が
おかめ桜かしら
マンサクもまだ見られた
牡丹はまだまだ固い蕾だった が 1本だけ