まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

丸の内 ちょっとぶらぶら

2022-05-21 09:00:47 | 街・風景

もう時系列がしっちゃかめっちゃかでどうなっていることやら。ごめんなさい。

佐渡に帰る9日、電車の中でもまだ迷っていた。すっかり根性がなくなってどこかに寄って
行こうという気力がわかない。どうしようか、このままさっさと新幹線に乗ろうか、って。
なかなか決心がつかなくて。必ずどこかに立ち寄っていたのに、年取ったもんだわ。
ん、それじゃだめだ。東京は去年の10月以来だ。せめて東京駅で降りてなんとかしようと。
それが丸の内仲通り。ほんのさわりをぶらぶら。

 KITTEの横をお堀端まで

皇居東御苑に行きたかったけれど ほら気力も根性もなく おまけにこの日は寒くて
でもせめて石垣とお堀くらいは見ようと ね

一区画歩いて 三菱一号館美術館へ 中庭

予約なしでもよかったから入館 お持ち帰りしたい作品数点

観終えて 仲通へと

 

仲通りの安田侃さん『天空』

この作品に癒されて満足して。
駅弁とビール買って新幹線内で久しぶりに旅気分味わって。
夕方には実家について。そんな1日でした。はい。

 

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佐渡で山野草に会えた

2022-05-20 08:56:38 | 佐渡の花

佐渡から帰る時、マサチャンママがわらびをしこたま持たせてくれた。
両手丸くしてすっぽり入るくらいの量。もちろんあく抜きしてある。
「こんなにたくさんいらんよ。持って帰るのも重たいしさ。二人が食べる分でいいっちゃ」
と言っても「こんくらいなんだや。すぐ食べおせるが」と言ってきかない。
ご主人も「俺んち、持ってきてくれるもんがおって集まるんだから持ってってくれ」と言う。
そうね、マサチャンママんちは付き合いが広いから野菜でもなんでも困るくらい集まる。
筍だって「毎日ゆがいとったっちゃ。娘んとこにも送ったけど」なんてこと言う。

そういえば2月に横浜の娘さんのところに来た時、一袋3個か4個しか入ってないジャガイモが
300円近くすると言ってびっくりしていた。
「うちじゃ、残っとるジャガイモの芽をかかんなんて言うとるのんにね。まあ玉ねぎでも
なんでも買わんなんのね」と、都会暮らしがお金がかかることを実感していたものだ。
マサチャンママんちはジャガイモや玉ねぎなんて知り合いが持ってきてくれるから、
わざわざ買うという発想がない。1年分はゆうにあるからね。
保存しておく方が大変だとおもうわ。

わらびは、教室仲間に無理やりおすそ分けして食べてもらうことにしたわ。よかった。

さて、従弟のお嫁さんに連れて行ってもらったお山で久しぶりに会えた山野草たち。
山野草ではなく木も入っているけれど。ま。

タニウツギ

オオカメノキ 大好き 林の中でひっそりと咲く白い花を見ると落ち着く

 

*シラネアオイ

 

 *チゴユリ

 

 *ユキザサ 蕾

 

 終わりに近い*延齢草

 

 *カタクリも終わりの色

そしてまさかの*サンカヨウ

 

例年3月の彼岸に帰っていたから春の山野草にはほとんど出会えてなかった。
それがこのたびは思いがけず出会えてほんとうれしい、軽く興奮したわ。よかった。

 

 

 

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5月の庭 花盛りになった はいいけれど

2022-05-19 09:05:07 | 

 久しぶりに見た夕焼け

佐渡に帰る前、私が戻ってくるまで待っててね、とお願いした甲斐あって。
もうすぐだよなと期待していた花は全開になったのよ、待っててくれたの。
それはいいの、でもでも。
うん、君たちには罪はない罪はないけれど、あまりに背丈が伸びすぎてネズミ額の庭は
もじゃもじゃのジャングル状態。あちらが伸びこちらが押し寄せ、間に挟まった植物は
日陰になって成長しきれてないわけ、困ったもんだ。
なかなか思うようにはいかないなとため息。
それでも、5月の庭は我が家ではいちばん美しい。自画自賛。

左から コバノズイナ デルフィニウム アストランティア

アストランティア

デルフィニウム

 

右 ニゲラ

ニゲラ

ジギタリス

 

 

 

 シラー

 

同じような写真。
なにしろネズミ額の庭ですから、主はいかに格好よく見せるか苦労するのです。

 

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始末をせねば

2022-05-18 09:02:05 | くらし

いやあ、世間知らず常識外れは重々承知していたけれど。
ここまでひどいとは、いくらなんでもねの私。

父が亡くなって11年、母が亡くなって8年。11年の間は佐渡の実家は空き家状態。
それでも母が亡くなるまでは施設にいる母に会いに月に1週間帰り、
その後は年に3回墓参りに帰っていた。それもままならなくなり切羽詰まってきたのよ。
もういいかな潮時かなって。

実家の処分は常に頭にあったから、そのためにはまず仏壇の片づけをしなければならない。
仏壇をそのままにして家を処分するわけにはいかないものね。
で、今回はそのことについてお寺さんにご相談しに行くことがいちばんの目的。
遊びに帰ったわけじゃないのよ。
仏さんの魂抜きをする、んですって。その日程を今年の10月と決めた。
その後、業者さんに仏壇の処理を頼むんですって。それもお寺さんに依頼した。
ここまでは夫とも話していたからまあまあ織り込み済み。決まってよかった。

と、その後住職さんがおもむろに言いにくそうに、
「仏壇の片づけを考えているということは、墓じまいのことも頭の片隅にありますか」と。
何となくぎょっとする。考えていたようないないような、先延ばしにしていたような。
「お寺としては、ほっておかれることがいちばん困ることでして」って。
まさに、私がしようとしていたことをズバリ言い当てられた。いかんいかん。



住職さんは無知な私にていねいに教えてくれた。
私のように結婚して姓が変わった人は両親の墓に入るにはややこしい手続きが要り、
しかもそれには子供たちに負担がかかる。それは本意ではない。
となると、まずは檀家を離れ、ある墓を始末して、永代供養の手続きをする必要がある。
墓は石屋さんに片づけをお願いする。ってな手続きになるんですって。
そうかそういうことか。
ずっと以前、その道に詳しいオヤジ同級生が教えてくれた、
「仏のことはほっとけえ」の言葉を真に受けていた私がおばかだったわ。
墓じまいは来年にしようと心に決めて、そのときのことをまたお願いしてお寺を後にした。
これで、今後の道筋がはっきり分かって肩の力が抜けてほっとした。いよいよだわ。

薬局で世間話のついでにこの話をしたら、人生の大先輩のワタナベサンにこっぴどく
怒られた。
「はよせんか、まだそんなこと言うとるのんか。夫と子供たちみんな集めてこうしたい
と話をせんにゃ。おめがころっと逝ったらあとに残されたもんが迷惑するねか。さっさと
明日にでもせえ」なんて。明日は無理だけれど来年にはめどをつけよう。
そうだね、私の実家のことだから私が責任もって始末をせねばならない。自覚した。
横浜に帰ってきてお茶飲むやいない、いのいちばんに夫に話したわ。

始末って家の中を片付け整理すれば終わり、ってなことではないのね。はああ。
ともかく、来年の墓じまいまでは病気になれない死ねないわ。ほんと。
ひとりっ子はつらい。

 

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港の見える丘公園のバラ その3 オレンジ・黄色系

2022-05-17 08:11:30 | 街・風景

昨夜娘からのライン電話。
あまりかけてこない娘からの電話はたいてい日常の愚痴、ぐちぐちぐちぐちと。
仕事を持っての家庭生活は自分の自由にならないことは当たり前、分かっていてもいつまで
続くと言いたくなるのね。まあまあ。

で、娘は中学時代の同級生と日曜日山下公園散策したそうな。
「あんなに花があったっけ、私たちが子どもの頃はなかったよね」と話してたんですって。
そうそう「ガーデンネックレス横浜」の取り組みが始まったのは近年ですものね。
バラがきれいだったよ、と言うから、私は港の見える丘公園の方が好きだよ、と反論。
「山下公園もいいじゃない、マリンタワーがあってホテルニューグランドもいいし、氷川丸も
絵になるよ」と娘。
うん、そうね確かに。ザ・ヨコハマのシンボルにバラが映える山下公園だ。
そうはいっても頑固に港の見える丘公園のバラ。

黄色・オレンジ色のバラたち。
渋い色もよし、ど派手もよし、どの色のバラも素敵。黄色のバラも好きよ。
ほら、名前覚えないから同じ種類のバラの写真多数と思うけれどご容赦を。

 

 

 

 

 

 

〈グラハム・トーマス〉これだけは知っているの。
何を隠そう、港の見える丘公園のこのアーチに絡んでいる黄色バラだから、と言うだけでして。
他で見たら、確かそうだよね、ぐらいのレベル。

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりです。

 

 

 

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港の見える丘公園のバラ その2 ピンク系のバラ

2022-05-16 09:02:13 | 街・風景

爽やかな5月の空はどこへ行ったんだ、と叫びたくなるような毎日。
いったいどうしたのでしょうね、ほんと。
先見の明があったわ、8日に行っておいてよかった「港の見える丘公園」。この雨続きじゃ
バラだってどうなっているか分からないものね。

丈夫なミニバラですら枯らしてしまう私でも実家で[シャルル・ドゥ・ゴール]を1本
育てていた。午前中だけの日当たりのよさ、風通しのよさのお蔭か、ズボラな私がなにも
手入れしなくてもよく咲いてくれた。あたりに素晴らしい香りを振りまいていた。
ピンクのような薄紫のような花、病気にもならず虫にも食われず、しっかり者だったのよ。
両親が亡くなって、自宅に戻ってきて年に3回しか佐渡に帰らなくなって。
それでも花をつけていたのだけれど、それもかわいそうだからとうとう処分したわ。

自宅ではすごく好きだった上品な[薫乃]を鉢に植えて育てた。
1年目は無事に咲いて(蕾が上がったときから息をつめて観察)花開いたときは歓喜した
ものだったわ。でもでも3年目くらいかしら、枯らしてしまった。
もうバラはよそ様で鑑賞と固く決心来た瞬間よ。

固く決心したことはもうひとつ。長ったらしいカタカナのバラの名前は覚えられない
から、そんなものは覚えようとしないでおこうってこと、ね。ストレスよストレス。
ああ、きれいだな、美しいな、好きだなってな具合の種類分けでいいやって。
ん、でも[ピエール・ドゥ・ロンサール]だけはわかるの。

咲き誇るバラを前に御託を並べすぎた、で、港の見える丘公園ピンク系のバラです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンク系ではありませんが何ともいえず好き [黒真珠]日本語名だと多少大丈夫なの

 

ピンク系ときたら次は。また。

 

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港の見える丘公園のバラ その1

2022-05-15 08:40:42 | 街・風景

佐渡ののどかな風景から一転して、華やかな横浜「港の見える丘公園」の咲き誇るバラ。

佐渡に帰る前日の8日。急遽。
こうしてはいられない、佐渡から帰ったときにはもう盛りは過ぎているかもしれないと
「港の見える丘公園」へバラを愛でに。自分じゃ育てられないから行かねばならぬ。
9時には着いたのに公園内はワンコ撮影の人大勢。ああ、今日は日曜日だったんだ、と。
軽く後悔したわ。

いつも平日の朝早くだから愛でる人はまばら、ワンコ撮影の人なんて2、3人の可愛さ。
それだから人の多さにいやいや驚いた、もうそれだけで疲れてそそくさと園内を回ったわ。
バラはほぼ満開の見頃で「どうぞゆっくり私たちをご覧くださいませ」なんて。うんうん。

入口を入ると目のまえに広がる光景 イングリッシュローズの庭 イギリス館を背景に

港を背景に ベイブリッジが見え隠れする

神奈川近代文学館へと続く道

 

そそくさと ってなこと言っている割にはしっかりと撮影。
私のことですから、だらだらと続きます。よろしくお付き合いくださいませ。

 

 

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山並み 萌える

2022-05-14 08:58:58 | 自然・風景

昨日、慌ただしく帰ってきた。
9時半の船に乗るつもりが、大袋3つものゴミ出しや何やらが終わったので、わざわざ
時間をつぶすこともないなと7時20分の船に乗った。
そうすれば、新幹線は停車駅が大宮だけのいちばん速い電車に乗ることができる。
そういうことで、東京駅でひと息ついても2時前には帰宅よ。東京も横浜も雨だった。

忙しかった佐渡の3日間。遊ぶほかのことについてはまたにして。

 下の緑は咲き終わったカタクリ カタクリ満開桜満開の景色を想像する

「千竜桜」を見に連れて行ってくれたお嫁さんのことをもう少しね。
どこへ何を見に行くかまったく知らされないままドライブ。お任せします状態ね。
で、国仲を走っているなってことは私も分かる。

田植えが終わった田園風景 後ろは小佐渡の山々

山道くねくねと運転しながらも目が早くて ウツギだよとかカタクリが見えたわとか

山道には大好きなウワミズザクラが 多いのよ佐渡は

ご本人もどこでもへっちゃらで思い立ったら行くわって
千竜桜があるところの駐車場に車を止めて


ナナカマド

雪が多いから細い木々は重みで上のように曲がる

着くと同行者(あと一人いるの)のことなんぞお構いなくさっさと目的の桜へ一目散
ああ 私とおんなじだとわが身を見るようだ

で そこらへん探索して ふたたびお構いなしで
「もう少し上へ行くとカタクリがまだ咲いとるかもしれん 行ってみよう」と

駐車したところまできて 目が早い彼女がシラネアオイを見つけたから われらは嬉しい

よじ登る一目散 久しぶりにお目にかかったわ

車発進して少し先の最高点まで走った

山が切れ込んだ先は日本海 外海府の集落
山並みは緑が萌えている 濃淡織りなす山はこれぞ春

 

 

 

なんとも美しい。

お嫁さん「さ、帰るか。途中の公園でおやつ食べんかっちゃ」って一目散に山道下る。
私は何にも持ってなかったからいただくだけで ひと休み。世間話で盛り上がって。
しばらくしたらお嫁さん
「さ、帰らんか。11時だわよ、2時間でちょうどいいがね。家帰って昼ごはんだわ」って。
そりゃあもう、またもやわが身を見るようだったことは言うまでもない。
「また、行かんかね」と実家の前でお別れした。

 

 

 

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孤高の1本桜 千竜桜

2022-05-13 08:30:00 | 自然・風景


 今朝の空

従弟のお嫁さんはなかなかユニークだ。
9時5分前に行くからね、と言うとほぼぴったりに来る。9時を超えることなんてない。

で、どこのお山に行くかなんてもべつにだ。
車に乗せられたらどこへ行こうがあなたの意のままにだ。
またシャッシャか運転して迷いがない。
きのうも山道くねくね登り、かなり登り着いたところが大佐渡の白雲台。
この山に咲く1本桜の「千竜桜」命名者は写真家の故天野尚さん。

海抜880メートル、雪の重みで大きく枝分かれして広がったミネザクラが、
千の竜がのたうち回るがごとく見えるからとのこと。そうか。

車を降りて100メートルも歩くと。



見事だ。
















例年はゴールデンウィークの後見頃を迎えるらしいが、
今年は開花が早く、昨日は木の下の方が残っていただけだった。
それでも充分よ。風雪に耐えて生き残っている1本の桜。
孤高の桜とは、素晴らしい。
我が道をいくお嫁さんに感謝よ。


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加茂湖風景

2022-05-12 06:50:00 | 自然・風景
佐渡に帰っての火曜水曜と5月らしい爽やかな空が広がって。
チャリンコギコギコには最高のお天気だった。
清々場所で大息ついて、タソガレ場所でちょこっと父の最期の思い出に浸って。
その空もきのまで。今朝はどんより曇り空。
お日様に起こされることはないけど、勝手に目が覚めるからもそもそと布団から
這い出すの。どうせ眠れないんだからいっかと、4時すぎよ。
なにするでもない。








今日の天気は織り込み済みだから、晴れ渡った昨日。
チャリンコで加茂湖に回った。佐渡に湖があるなんて、と驚かれる。
そうよ、なんでもありなの。海、山川、平野。
1時間くらいで1周できるんでしょ、
ってなことも散々言われたけれどとんでもない。ま、一度おいでよとね。


金北山

左 金北山 右 ドンデン山








今日は従弟のお嫁さんが、お山に行こうと誘ってくれてる。
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