毎年1月13日には、京都最大の花街である祇園甲部で「初寄り」と呼ばれる行事が行われています。これは祇園甲部唯一の舞の流派である「井上流」お家元宅へと芸舞妓さんたちが集まり、お稽古始めのご挨拶をする行事です😊
祇園甲部では松の内🎍(1月15日まで)は紋付の正装を着ることになっているため、黒紋付を着る正月三が日・7日の始業式・小正月である15日以外は色紋付の正装を身に着けており、この初寄りにも色紋付を着て集まります💕
黒・白・赤のコントラストが艶やかな黒紋付もキリッとしていて本当に惚れ惚れするほど美しいですが、それぞれに様々な地色の色紋付を着た芸舞妓さんたちが集まるのはまた別な華やかさがあります😍
紋付なのでやはりどのお着物も普段のお座敷着よりも格調高い色柄ですし、手の込んだ友禅が施されていますので、この日の様子が様々なブログにアップされるのを毎年楽しみに待っています✨
他のお座敷着に比べて地色の色合いは少し強いものが多いような気がしますが、その格調高い柄は礼装の別誂えの参考にさせてもらっています❤️
今年も色々な方のブログを巡ってたくさんのお写真を拝見したいと思います😍