マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

元旦は

2012-01-01 23:33:19 | 手作りパン

 皆さま、あけましておめでとうございます。

去年は本当に心痛む未曾有の出来事に始まり、その後も暗いニュースばかりでしたが。

少しずつ明るい未来に進んで行きましょう!

 で、元旦のマリママ家は。

 前日の2時半までかかって仕上げたお煮しめの数々。

田作りと、五色なますは、娘の担当。

 元旦の朝は慌ただしく。お正月ようのお盆や食器を出すのにてんやわんや。

慌てふためく私に釣られ、キレそうになる夫・・・・・。

それを見かねて。

「なんや、タイムリミットでもあんのんか~。そんなに急いで」と、息子が苦笑。

 息子の言葉に、家族も爆笑。

ほんまやね、ゲームじゃあるまいし・・・・。時間制限ないわいな・・・。

そして、お約束の白味噌のお雑煮。                                 

 こちらは、焼き鯛。

パリの貴族のマダムがお料理下さったのを真似て。

プロバンスハーブやベイリーフ・岩塩を磨り込み、オーブンで焼いたもの。

子供達は、白トリュフのオリーブオイルを付けて頂いてました。

「どう?お味?

「・・・・・・

でも、美味しかったようで、何と食卓にあがってから20分弱で完食!骨だけになってました。

「お正月の鯛って、いつも箸付けただけで終わんのに~」と、子供達。

豊岡で仕入れた鯛は、体長30CM以上もあるのに。1200円!!

本当に、安くて新鮮でした。

我が家始まって以来、「皆美味しいよ~」と言われ。

見事に煮しめも、気持ちいいくらいに完食。

野菜の煮物には、まったく見向きもしなかった息子ですが。

自炊するようになってからは、進んで食べるようになってきました。

 

 こちらは、実家へ持って行くおせち。

口取りに、牛乳パックで作った抹茶ういろう・栗の渋皮煮を加えています。

渋皮煮は秋に作り、冷凍保存にしてあったものです。

 

 

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年越しは

2012-01-01 13:28:36 | 手作りパン

 大晦日に、旅行から帰宅。

豊岡で乗り換え、地元のスーパーで魚を大量に仕入れた私。

大きな発砲スチロールの箱を持たされた息子は、まるで仕入れ業者のようで。

 

 帰りの電車の中で、「もう、今夜はすき焼き食べたない。年越し蕎麦だけでいい

と言っていた子供たちだが。(我が家では、大晦日の食事はすき焼きと決まっている

 帰宅して暫くすると。

「やっぱり、腹へった~。すき焼き食べたいなぁ」と言いだし。

急きょすき焼きの支度をする羽目になった。

 

 旅の疲れからか、夕食後は眠くなって。

リビングのカーペットの上でうたた寝してしまった私。

11時を過ぎた頃から、娘の声が聞こえてきた。

「もうすぐ、年越しやよ~。はよ、作りや~

「う・・・・ん11時半になったら・・・

「早よしーや

 娘は私が寝ている間に、「五色なます」や「田作り」をつぎつぎ仕上げているようで。

「ママ~。台所空いたでー」と、だんだん声が怖くなってきている。

 確かに、明日は元旦。お煮しめ等は、今から作らないと間に合わない。

「いつ、年越し蕎麦作んのーもう、年越すやんっ

なんや、それかいな。年越し蕎麦!

おせちの前に、年越し蕎麦も作らなあかんのかいな!かなわんなーと思いつつ。

行事食に煩い娘に誰がした?と言われれば、この私・・・・・。

 

 夫と息子はとうに寝てしまったが、深夜に娘とずるずる蕎麦をすする。

「もう、12時過ぎてんねんけど。これでちゃんと年越せるん?

「大丈夫。作り始めたんが12時前やったから・・・・」と、訳の分からない言い訳をする私・・・。ハハっ・・・・

 

娘に起こされた私だが、やっと目が覚めたので。これからおせちに取りかかろう。

2時間もあれば、5種類位は作れるだろうし・・・・。

 

 遠くで除夜の鐘が聞こえる・・・・。(話を盛ってるやろっ!と、娘が傍で言う・・・・)

今年は、色々あった年だったなぁ。私達にとっても・・・・。

まさか息子まで関東圏に行くことになるとは思わなかったし地震のあとの原発の影響は、親としてやはり心配でもある。

これもきっと運命なんだろう。未来を迎える為の。

日本中の人達がこの瞬間を、それぞれの思いを胸に。

2011年が明けていく。

 

 

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