マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

直送と感謝

2022-07-05 11:30:28 | 手作りパン

 皆さま、いかがお過ごしですか?

生駒市は未だ調理の為の調理室貸し出しは禁止。なかなか

公民館での活動は出来ない状況です。

 コロナ禍の以前から、毎年皆さまから集めた会費は年度末は豪華メニュー(ケーキ🍰付き)で使い切るようにしていたので。

先日確認しましたら、火曜日コースが10000円程残っていて

後のコースは2000円前後。幸か不幸か、このシステムで良かったの

かと思っています。

 高齢の両親の事もあり、他の形での再開に踏み切れない日々でしたが。

私事で恐縮ですが…

先月末、実家の父が亡くなりました。88歳。

急性肺炎からの心不全、腎不全でした。

私のパート先に父の通院先の病院から連絡があり、病院内で呼吸困難。

駆けつけた時は既に呼吸停止。担当医から説明を受ける前に

挿管して人工呼吸器に繋がれていました。

 認知症もなく、前々日まで車を運転。畑仕事までこなしていた父。

それから18日間、ICUで人工呼吸器に繋がれながら。帰らぬ人となりました。

麻酔が効かない体質らしく、意識は最後までハッキリしていて。

コロナ禍で面会出来ない規定でしたが、2日に1度5分だけ

の面会時。筆談で「葬式は密葬  親戚にも終わるまで知らせるな

直送 感謝  エンメイやめて」と会う度ごとに書き綴りました。

「感謝」は母を指差して頭を何度も下げ。最後まで力強い父でした。

意識がはっきりしているだけに、ベットに縛り付けられた18日間。本人はさぞかし辛かったと思います。

お葬式は「ベ◯コに連絡して」「密葬」と言っていた割には、父の

契約していたタイプはフツーのお葬式。祭壇も豪華で、スタッフが

参列者よりも多いと言う…「ベルコの保険に入ってるから1円も要らん!」と生前豪語していたらしいのですが。なんやかやで結構な費用。

相変わらず、ツメが甘いよね。お父さんらしい。

きっと若い葬儀社の営業女性に丸め込まれたのかねぇ。

サービスは行き届いた立派な葬儀でした。

生前からの故人の遺志で、ご香典や供花もご辞退をお願いしていましたが。

私の子供達や、父の甥2人(私の従兄弟達)が立派な花を出して下さって。

(息子のお嫁ちゃんの実家からも)従兄弟の1人は福山から車を

3時間飛ばして駆けつけてくれました。ありがたいね。

お陰で賑やかに見送れました。

棺に収まりきらない程の花に囲まれた父でした。

その後もご辞退申し上げているのにも拘らず、沢山の立派な供花が

親戚や、父が指導していたパソコンクラブの生徒さん達から届き。

さながら実家は告別式会場のようになっています。

職場の友人からも沢山お供えを頂戴しました。

改めて皆さまのご厚情に感謝申し上げます。

 もう少し、親孝行したかったな。

秋には結婚65周年を迎える両親と、もう一度淡路島に行きたかったです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする