今日の後場はいわゆる自縄自縛というのでしょうか、日経先物の動きが17130円を挟んでの停滞から、いつ動き出すのかに気を取られ、新興市場が後場にじり高の動きをしているのが半信半疑でした。
気がつけば、朝方利確した各銘柄も結局は後場に高値を付けております。4296ゼンテックなどは240K近辺でもみ合っている時に売りを仕掛けようかと思ったくらいです。ところが先物など何するものかという感じで、どんどんと上へ上へと行くではありませんか。
完全に目算が狂いました。これまで押しに押されていた株に買いがどっと入ったようです。これはきっと2759テレウェイヴ現象とでもいえる一種の「疫病」に違いありません。そう言えば、このテレウェイヴ、多分英語ではTeleWaveと書くのではないかと思います。つまり、日本語では電話波とでも訳せる通りに、かなり伝播力が強烈な代物です。以前に雑誌か何かでこの会社の社長を見たことがありますが、なかなかにダンディな外見でした。それにこのフランス語譲りのような社名です。このイメージ戦略にコロッと参った投資家も多かったのではないでしょうか?
そう言えば、同じ激落銘柄(これは筆者の造語か?)のF&Mも、フラワー&メッセージという歯の浮くような社名です。ご存じの通り、生保のおばちゃんに成り代わって、お客さんに花束とメッセージを送り届けるという、誰にでも出来るビジネスからスタートしているようです。両者に共通しているのは、誰にでも出来るビジネスであることです。しかし、相手を惹きつける何かがなければ商売は上がったりです。泥臭くどぶ板営業をしてもたかが知れております。そこで、社名だけでなく、お客さんの心をくすぐるようなメッセージを隅々まで発することで業績を一時的には伸ばしていったのでしょう。
これは、世の男女の機縁についても言えそうですね。外見がスマートそうでいかにも歯の浮くようなセリフを臆面もなくのたまう人間には一旦身を引いて、その人間でなければ持っていないような、ちょっとやそっとでは陳腐化しない何か輝くものがあるかどうかを見分けねばなりません。株の場合はその光輝く株にはどっと「求婚者」が押し寄せますので、その株の価値以上の値段が思わず付いたりします。まあ、あのハンカチ王子に5億円くらいの契約金がつくようなものです。
筆者より少し年上のプロゴルファーの尾崎将司が、その昔西鉄ライオンズに入団した時の契約金が2000万円でした。高卒で入っておりますから、多分1961年くらいの話です。この尾崎、野球では鳴かず飛ばずで、契約金を元手にゴルフに目覚めてプロに転向したのはご存じの通り。しかし「悪銭身に付かず?」で、年老いてからも若い頃からの行状のせいか、再度鳴かず飛ばずに戻ってしまったようです。
またまた無駄話をしてしまいました。要はテレウェイヴ現象に今日は筆者もやられてしまいました。脱帽です。こんな新興市場は久しく見たことがありません。特にマザーズのこの踏ん張りようは一体どこから来たのでしょうか?OSCは9%も上げて40%乗せです。ヘラクレス指数も+2%の35%と、こちらは控えめに切りかえしております。
個別の銘柄については明日までにじっくりと検討しますが、どうもこの勢いだと休み明けの新興市場は一波乱ありそうです。居直ったような感じを受けます。もう一度言いますが、あの赤字転落のどうしようもなくなった似非ダンディ株のテレウェイヴがストップ高なのです。
持ち越し株は3043モジュレのみ。131Kの高値づかみです。テレウェイヴと同じようなフランス語風の社名に思わず吸い寄せられたように、上げの節目の131Kで買ってしまいました。この年になってフェロモンがプンプンと臭う、株の魔法にかかったようでした。他にもっと大胆に上がっている株が幾らもあるのにね。こんな「悪女」に捕まってしまい、もう今日の相場はへなへなでした。何とか明後日までには厄払いの気分転換をしなければなりません。
気がつけば、朝方利確した各銘柄も結局は後場に高値を付けております。4296ゼンテックなどは240K近辺でもみ合っている時に売りを仕掛けようかと思ったくらいです。ところが先物など何するものかという感じで、どんどんと上へ上へと行くではありませんか。
完全に目算が狂いました。これまで押しに押されていた株に買いがどっと入ったようです。これはきっと2759テレウェイヴ現象とでもいえる一種の「疫病」に違いありません。そう言えば、このテレウェイヴ、多分英語ではTeleWaveと書くのではないかと思います。つまり、日本語では電話波とでも訳せる通りに、かなり伝播力が強烈な代物です。以前に雑誌か何かでこの会社の社長を見たことがありますが、なかなかにダンディな外見でした。それにこのフランス語譲りのような社名です。このイメージ戦略にコロッと参った投資家も多かったのではないでしょうか?
そう言えば、同じ激落銘柄(これは筆者の造語か?)のF&Mも、フラワー&メッセージという歯の浮くような社名です。ご存じの通り、生保のおばちゃんに成り代わって、お客さんに花束とメッセージを送り届けるという、誰にでも出来るビジネスからスタートしているようです。両者に共通しているのは、誰にでも出来るビジネスであることです。しかし、相手を惹きつける何かがなければ商売は上がったりです。泥臭くどぶ板営業をしてもたかが知れております。そこで、社名だけでなく、お客さんの心をくすぐるようなメッセージを隅々まで発することで業績を一時的には伸ばしていったのでしょう。
これは、世の男女の機縁についても言えそうですね。外見がスマートそうでいかにも歯の浮くようなセリフを臆面もなくのたまう人間には一旦身を引いて、その人間でなければ持っていないような、ちょっとやそっとでは陳腐化しない何か輝くものがあるかどうかを見分けねばなりません。株の場合はその光輝く株にはどっと「求婚者」が押し寄せますので、その株の価値以上の値段が思わず付いたりします。まあ、あのハンカチ王子に5億円くらいの契約金がつくようなものです。
筆者より少し年上のプロゴルファーの尾崎将司が、その昔西鉄ライオンズに入団した時の契約金が2000万円でした。高卒で入っておりますから、多分1961年くらいの話です。この尾崎、野球では鳴かず飛ばずで、契約金を元手にゴルフに目覚めてプロに転向したのはご存じの通り。しかし「悪銭身に付かず?」で、年老いてからも若い頃からの行状のせいか、再度鳴かず飛ばずに戻ってしまったようです。
またまた無駄話をしてしまいました。要はテレウェイヴ現象に今日は筆者もやられてしまいました。脱帽です。こんな新興市場は久しく見たことがありません。特にマザーズのこの踏ん張りようは一体どこから来たのでしょうか?OSCは9%も上げて40%乗せです。ヘラクレス指数も+2%の35%と、こちらは控えめに切りかえしております。
個別の銘柄については明日までにじっくりと検討しますが、どうもこの勢いだと休み明けの新興市場は一波乱ありそうです。居直ったような感じを受けます。もう一度言いますが、あの赤字転落のどうしようもなくなった似非ダンディ株のテレウェイヴがストップ高なのです。
持ち越し株は3043モジュレのみ。131Kの高値づかみです。テレウェイヴと同じようなフランス語風の社名に思わず吸い寄せられたように、上げの節目の131Kで買ってしまいました。この年になってフェロモンがプンプンと臭う、株の魔法にかかったようでした。他にもっと大胆に上がっている株が幾らもあるのにね。こんな「悪女」に捕まってしまい、もう今日の相場はへなへなでした。何とか明後日までには厄払いの気分転換をしなければなりません。