株に出会う

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明日の注目銘柄(3.29.07)

2007-03-28 18:17:39 | 明日のモニタリング銘柄
後場は確かに先物主導で押されましたが、新興市場は意外と頑強であり、2時前からはむしろ上げにかかっております。特にマザーズ指数の好調さが目につきます。再度OSCは3月26日に並んでおります。ヘラクレス指数のOSCも+1%の51%で、マザーズ指数に比べれば少々もたついてはおりますが、何とか反転のきっかけは掴んだ感じ。

日経平均とTOPIXが下げましたが、まだOSCは共に前日同値で歯止めはかかっております。まだ調整の範囲かと思われます。しかし、TOPIXのコア銘柄30種の後場は良くなかったですね。これらが下げるというのは明日の日経平均にも影響があるかと思います。

後場は上げすぎた銘柄はさすがに調整に入っているため買いに入れず。いくつか控えめな反発をしている銘柄に指しを入れておりましたが、結局約定したのは6259大崎エンジニアリングのみ。

やはり銘柄選別が重要ですが、強気な上昇は2日と続かないため、今日良かった銘柄よりむしろ押された底打ちまたは上昇傾向にある銘柄の方が、明日は期待できそうです。それもNYダウあたりの大幅な下落がなければの話です。

そこで以上のような視点からの明日の注目銘柄です。

テクニカル用語の簡単解説

1.3815メディア工房
 この間欠温泉、先日噴いてからまだ時間の経過が足りません。しかし、他のめぼしい株達は既に吹き上がっております。100K割れがあれば人目も引くというものですが、地味に2Kか3Kの範囲でうずくまっているこうした株には、刺激を求めるトレーダーにとっては論外です。この冬眠状態から何時覚めるのか。覚める時は急です。そろそろ各々方、夢々油断召されないように。変な買い板売り板を出したり引っ込めたりする輩がもし出れば、完全無視を決め込みましょう。

2.3814アルファクスフードシステム
 この株、出世しました。少し押されては買いが入るようになったのです。OSCも36%→42%です。やはりASPサービスの収益性が再評価されているのかも知れません。

3.4822ハドソン
 まだ底値固めに手間取っております。しかしOSCはますますダイバージェンスし、今日は+5%の48%まで行きました。そろそろ反転攻勢に転じるかも知れません。明日、控えめに始まるなら可能性あり。

4.2306ビック東海
 底固めといえばこの株も。先日も取り上げましたが、如何せん人気薄の株です。またまた押されております。しかし、OSC面では更にダイバージェンスしての+3%の37%です。明日は1036円という20日の安値に近づく場面があれば、そこで底打ちするかどうかを確認しての買いです。この3流プロレスラーのような名前が災いしているようです。

5.6432竹内製作所
 やっとこの株反発したのか?OSCは37%→42%へと反転です。4790円が当面の底と認識されたようです。キャタピラーかコマツからM&Aがかかるのではという噂が出るほどでしたが、このところの円高で少し熱が収まっているようです。明日が正念場。

6.4357ラ・パルレ 逆張り注意
 このエステの雄、結構押されております。OSCは38%まで落ち、まさに崖っぷちに立っております。この期に及んで、まだエステに精を出す老若男女がいるものだろうか?いるとすれば明日です。いないなら崖から落ちて貰うだけです。命に関わる状況で、誰がエステに精出すものですか。もし、本当にメッキが剥がれたなら明日は180Kから更に更に転落します。その時は見送るのみ。決して手を出して救おうとしてはなりません。道連れになります。命あってのもの種。もし火事場の馬鹿力が出るようなら、そのまま消防隊の一員に加わって何か金目のものでもかすめ取る戦法か。何という姑息な戦法。

7.8913ゼクス
 気がついたら今日は抜け出ていました。全く油断も隙もありません。さすが高齢者向けのビジネスをやっているだけのことはあります。誰も気づかれないうちにそっと上げるという忍術かと見受けます。だからといって、明日上げるかどうかはその忍法次第ですが、とりあえず、192Kまで上げていた今日の振る舞いに敬意を表しての注目です。

8.4973日本高純度化学
 筆者の今日の祈りが通じたようです。OSCは27%→29%と大変おいしい反発です。引けに指していたのですが誰も投げず。明日は何とかゴールドマンサックスを見返して欲しいものです。それもかなりの純度でもっての値上がりでないと、あの厚顔無恥のGSには効き目がありません。

以上です。それにしても日経の主要銘柄に元気がありません。それが新興市場に影響が出るなら、上に挙げた注目銘柄も砂上の楼閣となります。それだけは何とか勘弁願いたいものです。これまで主要銘柄が上げても下げ続けた銘柄群が、主要銘柄が今度は下げに転じたからといって、線香花火の上げに終わるようなら、それこそ本当に投資家、いや投機家に見放されます。
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偏屈ながらも東証の資金が来ているのか?

2007-03-28 11:24:47 | 株に出会う
株の値動きが偏屈なのは頭では分かっていましたが、昨日の押し方の少なさといい、今日こそはその反動で結構下げるのではないかと見ておりました。ところが、また昨日の二の舞です。ほんのチョイと押しただけで後は先物も上に戻したその勢いで、マザーズ指数もヘラクレス指数もどんどんと上に行っております。

途中まで出遅れていた2132アイレップまで、先物の動きを何するものかと久々の爆上げです。216Kあたりで悠長に指していた筆者は、突然の動意にまた騙しかと思う悪い癖が出て、全くの裏目に出ました。一旦、ロケット弾のような発射がなされると、もうそこからは大した上昇は期待出来ません。しかたなく少しずつ指し値を上げて行ったのですが、今のジョインベスト・エキスプレスというシステム、あっという間に値段の変更ができます。急に板が薄くなって売りに食われる寸前に下にマウスでチョイとずらせば良いのですね。結局この技に「溺れて」しまって、235Kあたりで拾い損ねです。それじゃ、なぜ210K台の時に試し買いをしなかったのかと悔やまれる次第。試し買いはそれはそれで、その日に噴かなければ結局は撤退となります。その良い例が、8993アトリウムです。昨日の勢いがなく下へ下へと持ってこられていたので、そこからの反発の勢いについ安易に乗ったのです。それが3250円。やはり今日はこの株にとっては一休みの日のようです。チョイと戻したら昨日安いところで買った方々の利確が涌いてくるのですね。結局-20円で処分。


後は4973日本高純度化学も467Kの厚めの売り板が食われる瞬間に買いに出ましたが、これはタッチの差で約定せず。さすがのジョインベスト・エキスプレスも、筆者の指の動きまではコントロールしてくれませんでした。買いトリガー機能というのもあるのですが、それはある値段になったら、-3Kから+3K位のあらかじめ設定していた値段で発注の「トリガー」をかけてくれるものですが、単なるトリガーですので、やはり発注ボタンを押すのは自分です。それは証券会社としては当然のシステム作りですね。

まあ、愚痴ばかりでこの上げ相場に収穫無しとはいささか情けない気がします。後場も前日と同じ流れとなるのかどうかですが、同じパターンを繰り返さないのが相場ですから、今日の後場は昨日と違って、このまま上げ続けるのもチョイと変ですので、一応、予想としては上げたり下げたりで揉み合う展開を予想します。

OSCはマザーズ指数が+4%の48%、ヘラクレス指数が+3%の53%、日経225平均も+3%の61%、そしてTOPIXが+4%の59%です。それぞれ3-4%のほどよい上げです。上げ過ぎではありません。これが1つの根拠。

しかし初動を掴むのは相変わらず下手。多分どこか精神的な欠陥があるのでしょう。脳神経とマウスを持つ指先をつなぐ何らかの神経系統と、それを促す体内分泌物がその元凶かも知れません。このあたりは、きっと「金銭欲」が勝っていて、先日のブログで書いたウォーレン・バフェットのような「精神欲」が身に付いていないのかも知れません。何と精神欲への道のりが遠いことだろうか。

それとも、いっそのこと「欲」をすべて捨て去れば、いわゆる無我夢想の境地に立ち至り、一気に解脱することができて新境地でも開けるのかも知れません。しかし、それはそれで我が身とともに、無我の境地で手にした大金まで天に舞い上がるような気がして、あまり気が進みません。

ああ~、一体どこまで行けば金銭欲が断ち切れるのだろう???
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