株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

春先特有のためらい相場か

2007-03-30 11:14:39 | 株に出会う
結局昨日のバーナンキの議会証言も、どうとでも取れる言い方に終始し、市場へのインパクトは何も与えておりません。NYが少しぐらい戻したからといって、日本市場が多少の上げ基調で始まった場合は、そんなに上には行かないのは、ほぼ定石通りの動きか。

にもかかわらず、またヘマをやらかしてしまいました。2413ソネットM3の高値追いで388Kでうっかり飛び乗ってしまいました。ヤフーとの提携話を過大評価してしまいました。下落途上の株にとってカンフル剤となるのかと思いきや、結局390Kを一時的に付けたのが線香花火の頂点でした。後はぼそぼそと待ちかまえていた売りに押されて、節目の昨日安値の385Kをなかなか回復しないのを見て-4Kでの損切りでした。この株その後に379Kまで押されておりますが、こうなると、377Kで終わった19日のOSC28%というのがベースラインとなります。今はまだ34%です。やはり19日の安値の374Kまでは見えてきております。そのあたりまでの下落は予想しながらの参戦が良いかと思います。

このソネットM3に気を取られて、4822ハドソンの押し目買いを結果的には取り逃がしてしまいました。途中の上げについても皆さん半信半疑。しかも値幅が大きいのでその落差で迂闊に買い上がることもできずといった状態でした。1円単位で動くこのような株の捕まえ方を今後考えなければなりません。こうした株は上にも下にも成り売り、成り買いで一気に持って行かれますので、ますますエントリーが難しくなります。やはり今日20円下げたところで覚悟してのエントリーが最善だったようです。まあ、この株の癖がある程度つかめましたので、次回のチャンスにはしくじらないようにしたいと思います。

さて、市況概況ですが、今日は新興市場が日経の戻しにも拘わらず、弱含みで推移しております。かろうじてプラス圏ですが、OSCはマザーズ指数が6%下げての43%、ヘラクレス指数が2%下げての52%で前場終了です。ここからは一気にOSC%でプラスに持っていくのか、この下げ傾向のままずるずると反落し、再度マイナス圏に突入するのかは微妙です。またまたアジア市場の動向あたりに引っ張られての動きとなるのかも知れません。

前場の終わりに、一旦押されたところから反発した8992日本レップを418Kで掴みましたが、これまた高値掴みとはならないことを念じたいと思います。他には、動かないうちにと206Kで試し買いをしてしまった9438エムティアイの2つのみです。

もっと銘柄の的を絞ってのチャンスの見極めが今後とも必要なようです。
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